ウルフドッグは狼犬(おおかみいぬ・ろうけん)と呼ばれている珍しい犬種です。
ハイパーセントの犬種は6種類あり、日本では公式には2種類がウルフドッグとされています。
大きさは65センチから80センチほどあり、日本のペットショップでは買うことはできませんがブリーダーや輸入業者から買うことができます。
海外の場合、価格は15万円から20万円します。
日本ではさらに高額となり、ウルフドッグの値段は20万円から40万円以上と言われています。
飼育に十分な時間をかけることで人間になついてくれて、日本国内でも飼うことはできます。
珍しい犬種に興味がある人はぜひ、記事を参考にしてください。
【関連記事】こちらもチェック↓↓
狼犬の値段は?ハイパーセント・ウルフドッグとは
日本ではエクストラ・ハイパーセントと言われているウルフドッグ。
容姿を見ると狼に似ていますが、それもそのはず、完全にオオカミの血を引いている狼犬です。
まずは気になる値段についてですが、ハイパーセントの犬種「サーロス・ウルフホンド」は海外で10万円から15万円で販売されていますが、日本など輸入の必要な国ではこれより高い値段となり、20万円から40万円以上します。
なお、日本では輸入が難しいためペットショップでは販売されていません。
ハイパーセントウルフドッグの特徴は、犬と家畜化したオオカミを合わせたものでオオカミの血が75パーセント以上あるものを指します。
ハイパーセントは大型犬種で、種類は以下の6種類です。
・アメリカン・ツンドラ・シェパード
・クンミング・ウルフドッグ
・サーロス・ウルフホンド
・チェコスロバキアン・ウルフドッグ
・肥後狼犬
・ルーポ・イタリアーノ
このうち、日本でウルフドッグ犬種とされているのはサーロス・ウルフホンド、チェコスロバキアン・ウルフドッグの2種類です。
日本ではアラスカやカナダなどから輸入された交雑種が見られていますが、正式には認められていません。
ツイッターにも以下のようにハイパーセント犬種の画像が投稿されていました。
「ウルフドッグ」
犬の分類としては大型犬
日本では狼犬といわれ、イヌとオオカミの交雑犬、若しくはその交配を元に作出した犬の品種のこと。
オオカミの血が75%以上のものをハイパーセントと呼び、外見がオオカミにより近いために好まれる傾向にある。
#唐突に好きなモノを語る pic.twitter.com/LeB5JPNkkv
— むぎ ᙏ̤̫͚✘ (@apoptosis4458) April 3, 2018
大きさは巨大で、65センチから80数センチ、体重は45キロから70キロ台あります。
一般的な犬種でハスキーと比べると痩せています。
寒さに強くて、耳は立っています。
音を聞き分ける力とにおいをかぎ分ける力は他の犬種に比べて優れています。
警戒心が強い性格ですが、人や他の動物を襲うことはめったにありません。
また、自分が仲間と認識したものとは良い関係を築いていけるため、人間を怖がる性格ではありません。
【関連記事】こちらもチェック↓↓
狼犬は人間になつく?
狼犬のハイパーセントが人間になつくのは難しいとされています。
それは、ハイパーセントの知能が高く1匹でいることが多いためです。
トレーナーやブリーダーなどの専門家でも育てるのが難しいです。
海外だけでなく日本でもウルフドッグのブリーダーの方が噛まれて死亡する事故なども起きてしまっています。
ペットの仕事に必要な資格取得のための、通信講座の資料請求はこちらからどうぞ↓
ペットの仕事を始めるなら、プロの多くが持つ資格【愛玩動物飼養管理士 2級・1級 】
狼犬を飼うには
危険であることも十分に理解した上で、ハイパーセントの狼犬を飼育したい。
そのような場合はハイパーセントのウルフドッグは輸入業者を探すかブリーダーから購入することができます。
しかし、犬を育てたことのない初心者にとって飼育するのは難しく、飼うのはお勧めできません。
犬を飼ったことがある中級者、上級者の方であれば優しく世話をして接する気持ちがあれば飼育できるでしょう。
なお、ハイパーセントを飼うことは禁止されていません。
自治体ごとに条件が異なるため、自分の住んでいる都道府県、もしくは政令市の窓口に問い合わせて条件を確認するのが良いでしょう。
ハイパーセントを買う場合の注意点を紹介します。
まず、育てるために十分な時間と環境が必要となります。
具体的には1日あたり2時間から3時間以上の運動時間が必要です。触れ合いやトレーニングに十分な時間をとることで、飼い主になついてくれると考えられます。
そして、2〜3メートルの柵を飛び越えることもあるため、30平方メートル以上の敷地が必要で犬が飛び越えて逃げないようにする環境を整えるようにしてください。
最後は、飼うと決めた以上は責任を持って最後まで育てることが重要です。
【関連記事】こちらもチェック↓↓
【関連記事】豆柴だらけの犬カフェについては、よろしければこちらからどうぞ↓
まとめ
狼犬のハイパーセントを調べていくと、可愛い姿の写真を見ることもできました。
ウルフドッグについてまとめると、
・ハイパーセントの犬種は6種類、日本では2種類がウルフドッグとされている
・大きさは65〜80センチほど
・ペットショップでは買うことはできず、買うのはブリーダーや輸入業者からのみ
・日本国内でも飼うことは可能
・狼犬の値段は一頭20万円〜40万円以上と高額
・飼育は難しいが時間をかけることで人間になつく
可愛さの裏側には、育てるにはきちんとした飼育環境を整えること、愛情を持って接することなどが大切だと感じました。
ペットの仕事に必要な資格取得のための、通信講座の資料請求はこちらからどうぞ↓
ペットの仕事を始めるなら、プロの多くが持つ資格【愛玩動物飼養管理士 2級・1級 】