ジビエと言うと臭みが強いイメージを持っている人も多いですが、猪肉の臭いは強いのでしょうか?
またイノシシ肉の臭み取りは、どのようにしたら良いのでしょうか?
そしてイノシシ肉を美味しく食べるには、やはり牡丹鍋です!
またイノシシ肉を柔らかくする方法は、牡丹鍋のようにじっくりと時間をかけて煮込む事ですよ。
猪肉の臭いは強いのか、臭み取りの仕方や美味しい食べ方、寄生虫はいるのか、値段やイノブタについても紹介していきます!
猪肉の臭いは強い?
ジビエは臭いというイメージを持っている人も多いと思いますが、猪肉の臭いは強いのでしょうか?
猪肉などジビエと言うと、臭みが強いとイメージしている人が多いです。
ただ正しく処理されていれば、あまり臭みを感じません。
また部位やジビエの種類によっては、臭みを感じやすいものもあります。
その中でもイノシシ肉は、臭みが少なく初心者でも食べやすいです。
牡丹鍋でも有名ですが、イノシシ肉はジビエの中でも定番となっています。
そしてイノシシ肉の中でも、冬のイノシシ肉は冬眠に備えるため栄養を蓄え脂身も豊富です。
また脂身と肉質は、別格の味わいだと人気ですよ。
イノシシ肉の臭み取りの仕方は?
また、イノシシ肉の臭み取りの方法についても見ていきましょう。
基本的に正しく処理されていれば、臭みは少ないですが気になる人は塩水につけて臭みを取りましょう。
塩麴や牛乳などでも、同じように臭み取りすることが出来ます。
また臭みが少なく食べやすい部位としては、ロースと肩ロースです。
肉の旨味を味わうためにも、シンプルな味付けがおすすめですよ。
そのためBBQなどにも、ピッタリです。
肩ロースの場合は脂身が多いので、塊肉のまま丸焼きで焼いちゃってください!
赤身の旨味ともちもち食感、外側は脂身が焼けてサクサク食感と、サクサクモチモチのコラボレーションです。
また自然な甘みも、ふわっと香る香りもクセが無く美味しく味わえます。
別名は「ぼたん」・猪肉の美味しい食べ方は?
猪肉の美味しい食べ方もお伝えしていきます。
イノシシ肉の別名は「ぼたん」ですが、美味しい人気の食べ方としては、やはりぼたん鍋です。
郷土料理と言うこともあり、昔から多くの人に親しまれてきているので美味しいに決まっていますよね。
味噌とイノシシ肉の脂身がマッチしており、溶けだした旨味も野菜に染み込み全ての旨味が食べつくせます。
味噌だけと言わず醬油ベースやピリ辛鍋など、鍋にすると溶けだした旨味もすべて味わえておすすめです。
また子供から大人まで、みんな大好きなカレーに入れても美味しいですよ。
他にもチャーシューやカツで食べるのも、さっぱりとした脂身のイノシシ肉にはピッタリです。
塊肉を購入したら、ぜひ作ってみてください!
イノシシ肉を柔らかくする方法
猪肉を柔らかくする方法としては、酒に漬ける事やハチミツを塗る事などさまざまな方法があります。
その中でも簡単なのが、じっくりと時間をかけて煮込む方法です。
この方法なら、通常通り料理するだけで簡単に柔らかくなります。
煮込み料理と言ってもさまざまな食べ方があるので、料理の幅を狭めることなく柔らかくする事が出来るのなら良いですよね。
また、どの部位でも食べやすい柔らかさにすることが出来ますよ。
圧力鍋がある人は、より短時間で作ることが出来ます。
イノシシ肉に寄生虫はいる?
生ものには寄生虫などが潜んでいますが、イノシシ肉に寄生虫はいるのでしょうか?
イノシシ肉などのジビエは野生鳥獣ということもあり、サルコシスティスやE型肝炎ウイルス、腸管出血性大腸菌などの危険性があります。
そのため、しっかりと加熱する必要がありますよ。
下痢や嘔吐、発熱や腹痛、ひどい場合は死に至る可能性も十分あります。
しっかりと加熱するのはもちろん、加熱前に使った調理器具も加熱後は新しいものに取り換えるようにしましょう。
イノシシ肉の値段は?
また、値段はどのくらいなのでしょうか?
イノシシ肉の値段は100g1000~2000円程です。
塊での販売やスライスでの販売など、調理法にあった状態で購入することが出来ます。
Amazonや楽天市場、お肉屋さんの通販で購入可能です。
しっかりとした会社から購入しないと、下処理があまく臭みが出てしまう可能性があるので注意しましょう。
ジビエ専門店だと、ジビエを専門的に扱っているので安心感もありおすすめですよ。
イノブタとはどんな味?
猪肉といえば、イノブタも美味しくておすすめです。
黒豚と猪から生まれた、その名もイノブタ!
その名の通り、黒豚の良い所とイノシシ肉の良い所をあわせもったお肉です。
豚肉よりきめが細かく、コクと風味があるのが特徴となっています。
また脂身のやわらかさが人気で、とろけるような食感です。
そして豚肉より味が濃く、イノシシ肉ほどクセがないとも言われています。
脂身は豊富ですがくどくないので、BBQなどにもおすすめです。
豚バラ肉より、イノブタの方が良いと感じる人も多いですよ。
まとめ
イノシシ肉は正しく処理されていれば臭みを感じませんが、気になる人は塩水につけて臭みを取りましょう。
美味しい食べ方としては、やはりぼたん鍋です。
柔らかくするには、、じっくりと時間をかけて煮込む事です。
イノシシ肉などにはE型肝炎ウイルス、腸管出血性大腸菌などの危険性があります。
そのため食べる前にはしっかり加熱する必要があります。
イノシシ肉の値段は100g1000~2000円程です。
イノブタはその名の通り、黒豚とイノシシ肉の良いとこどりで、脂身が柔らかくくどくないのが特徴です。