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なぜ羽釜で炊くご飯は美味しいのか、その理由!羽釜は昔の道具?羽釜の仕組みや、水加減や吹きこぼれについてなど羽釜でのお米の炊き方についても解説!

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羽釜で炊いたご飯はそのまま食べても美味しい、カレーや卵かけ、明太子を加えることで美味しかったなどの声が多く聞かれました。

昔から使われている調理道具で、平安時代から日本で使われてたと言われている羽釜。
炊いたご飯が美味しい理由は羽釜の構造にあります。

羽釜の構造はどうなっているのか、お米を炊く手順やポイントなども紹介します。

炊飯器以外でもご飯を炊いてみたいと考えている、またアウトドアが好きな人などもぜひ記事を参考にしてみてください。

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なぜ羽釜で炊いたご飯が美味しいのか、その理由は?

羽釜で炊いたご飯が美味しい理由は、羽釜のふたが木で作られていて重くなり、適切な圧力をかけるようになっているためです。
このような構造で、かまどの火が強くても羽が火の強さを受け止めて、強火と均一な火が釜に行きわたるようになっているのです。

羽釜でご飯を炊いて食べたことのある人の声を紹介します。

ユニフレームが販売している「キャンプ羽釜3合炊き」でご飯を炊いた人からは、ご飯は美味しいとの声が多かったです。

また、米粒の輝きがきれいでお米のままでも美味しかったとの声や時間が経つと底の部分にできるおこげの香りは香ばしくて食感も美味しかった、カレーにして食べることで美味しさが増して言葉に表現できなかったとの声もありました。

その他にも、米粒がふっくらしていて柔らかく、口に入れるともっちりしてすぐに甘みを感じた、ご飯を何杯食べても飽きなかったとの声もありました。

先程紹介したカレーの他にも、ご飯に明太子をのせて食べたら明太子の辛さとご飯の甘みが一緒になり幸せな感覚になったとの声もありました。

昔から使われている調理道具・羽釜の仕組みは?

羽釜の読み方は「はがま」と言います。
丸くて横から見ると、UFOのような形に見えます。底は丸くなり、胴の真ん中から周りにつばがついています。
種類は鉄とアルミニウムの2種類が中心となっているようです。ふたは木製で吹き上がった時に外れないようにするため、厚く重めに作られています。

羽釜の仕組みを説明します。
釜の底は深くなっています。これは釜の本体に熱が行き渡るようにするためです。
また、燃焼スペースの形が丸を半分に切ったような形になっているのは、熱を流れやすくして焼けやムラを少なくしているからです。
釜のツバは釜の大きさに対応した鋳物で板状になっています。

新潟文化物語の特集によると、現在の形式の羽釜が使われ始めたのは江戸時代になってからで、台所のかまどで炊かれるようになりました。
時代とともに羽釜は変わり、平安次代は土器、鎌倉時代は鉄で作られていました。

羽釜はキャンプで使われたり、最近では自宅で使ったりする人もいます。

 

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羽釜でのお米の炊き方!水加減は?吹きこぼれしたらどうする?

羽釜でのお米の炊き方には、お米に水を吸わせた後に3つの段階があります。

水加減は米に対して水は2割入れると良いでしょう。
注意点として、吹きこぼれは必ず起きますから調理中は羽釜のそばから離れないでください。吹きこぼれが始まったら火を弱める合図でもあるので火を弱めてください

昔からの言い伝え「始めちょろちょろ中ぱっぱ、ジュウジュウ吹いたら火を引いて…」の手順を踏まえて、新潟県内の大学でお米の美味しいでき方を研究している教授の話を基にして説明します。

羽釜で炊飯するときの手順をです。

お米に水を充分に吸わせます。浸ける時間は60分です。
水分をお米に吸わせることで、お米の甘さが出せるからです。

予備炊きの段階になります。炊く時間は20分が目安です。これは、水の温度は約50度で20分すれば飽和状態になるからです。お米の甘みを出すために、火は弱火でしっかりと水を吸わせることが大事です。

火力を弱火から強火に変えます。ご飯を美味しく炊くには100度以上が目安です。沸騰が始まったら少しずつ火力を落として弱火にします。火力を落とすのは甘みと粘りを出すためです。

④それから20分経ったら蒸らしの段階に入ります。ここで大切なことは釜の温度を保つことです。また、ふたを取ってしまうと温度を下げてしまうのでふたは取らないように。温度を一定にすることで味と柔らかさが等しくなります。
また、焦げない程度に追い炊きするとご飯にハリとツヤができていい具合に仕上がります。

ポイントは、火力は強くしてお米に水を吸わせることです。

まとめ

羽釜でのお米の炊き方について調べました。

羽釜でお米を炊いたことはあるのか?自然体験学習で小学5年生の宿泊学習の引率をしたときに羽釜でお米を炊いたことを思い出しました。
炊く、蒸らす、火加減が難しいなと子どもと一緒になってお米を炊く難しさを痛感しました。

出来たときのお米はちょうど自宅の炊飯器で食べたときのお米を食べたときのような感じでした。
暑い7月でしたので、カレーにして食べたら美味しかったです。

今は自宅で羽釜を使ってお米を炊く人やメーカーも羽釜の作り方に工夫をしていることが分かりました。

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