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絶品蟹として人気のせいこ蟹とは、一体どんな蟹なのでしょうか？
一方で、せいこ蟹はまずいとの意見も出ています。
では、香箱蟹との違いは？
そしてせいこ蟹は、11月～12月末しか食べられない貴重な食材なのです！
ではそんな貴重なせいこ蟹ですが、スーパーでの値段はどのくらいなのでしょうか？
せいこ蟹とはどんな蟹なのか、香箱蟹との違いや値段、茹で方や塩の量、絶品味噌汁の作り方についても紹介していきます！
せいこ蟹とは？香箱蟹との違いは？
冬と言ったら蟹と感じる人も多いですが、せいこ蟹とはどのような蟹？
また、香箱蟹との違いは？
福井ではせいこ蟹、石川県では香箱蟹など、地域によって呼び方は違うのです。
呼び方は違いますが、どの地域でも北陸の冬の味覚として愛されています。
越前ガニや松葉ガニなどのズワイガニのメスの事を、せいこ蟹と呼んでいます。
蟹で有名な福井では、実はせいこ蟹も人気となっています。
せいこがにはまずいとの意見も？
せいこ蟹はまずいとの意見についても解明していきましょう！
オスよりも小さいという事で、せいこ蟹はまずいとの意見も出ているようですが、そんなことはありません！
せいこ蟹は身を食べるというより、たっぷりの卵を食べるイメージです。
福井の人が、むしろせいこ蟹を選ぶとも言われるほどですよ。
全国の食通を唸らせ、知る人ぞ知る絶品蟹として密かな人気となっています。
蟹と言うと身を食べるイメージなので、卵がメインというのは想像もつかないですよね。
蟹の身が好きな人にとっては、せいこ蟹はまずいと感じてしまうかもしれないです。
オスよりも一回り小さいせいこ蟹ですが、たっぷりの卵が魅力的ですよ！
そして未成熟の卵で、卵の素でもある赤い身を内子と呼びます。
濃厚な味が特徴で海のチーズとも呼ばれており、かに味噌を超える旨味が凝縮されていると人気となっていますよ。
カニ味噌が好きな人には、絶品なのではないでしょうか。
また短い期間しか食べられないという、期間限定という所も購買意欲をそそりますよ。
せいこ蟹の時期はいつ？
短い期間しか食べられないせいこ蟹ですが、食べられる時期はどのくらいなのでしょうか？
せいこ蟹の漁期は11月～12月末までとなっています。たっぷりの卵を持っているのが特徴のせいこ蟹ですが、実は限られた期間しか食べられない食材なのです！
この限られた期間しか食べられないという所も、魅力的ですよね。
食通を唸らせるせいこ蟹は貴重な味覚なので、ぜひこの期間に味わってみてください！
せいこ蟹のスーパーでの値段の相場は？
また、せいこ蟹のスーパーでの値段はいくらくらいなのでしょう？
せいこ蟹はスーパーでは500円～800円ほどが相場ですが、大きいものでは1000円以上するものもあります。
また漁獲量などによっても価格は変動するため、その年によって差は出ますよ。
誰かに贈るには、大きくて質が良い1000円以上のものを選ぶのが良いかもしれないですね。
せいこがにの茹で方や塩の量は？
他にもせいこ蟹の茹で方や塩の量もご紹介していきます！
せいこ蟹を茹でる時は、まず鍋に水と約4%の塩分濃度になるように塩を入れます。
塩分濃度に気を付ければ、誰でも簡単に茹でることが出来ますよ。
沸騰したら甲羅を下にして鍋に入れ、強火で再び沸騰させますよ。
そして沸騰したら弱火にして、15～20分茹でましょう。
後は火からおろして湯切りし、流水をかけ水切りをしたら完成です！
せいこがにの絶品味噌汁の作り方も！
そして、せいこ蟹は味噌汁にすると旨味も全て味わえて絶品です！
せいこ蟹の旨味が溶けだし、絶品の味噌汁になります。
期間限定食材でなかなか手に入らないかと思いますが、手に入った時にはぜひやってみてください！
まとめ
せいこ蟹とはズワイガニのメスの事で、石川県では香箱蟹と呼ばれています。
小さいという事でまずいとの噂も出ていますが、卵が絶品で食通を唸らせ人気です。
漁期は11月～12月末までで、スーパーでは500円～800円ほどが相場です。
せいこ蟹を茹でる時は、約4%の塩分濃度になるように塩を入れ茹でます。
せいこ蟹の絶品味噌汁の作り方は鍋に水と出汁を入れ、せいこ蟹を入れてひと煮立ちさせます。
後は味噌を入れて、味を調えたら完成です。
