アニサキスの見つけ方は、刺身だとどうすれば良いのでしょうか?
スーパーや寿司屋ではブラックライトを使って取り除いている所が多いですが、ライトを使うやり方は簡単?
鮭やタラなど刺身にしようとしている魚にアニサキスを見つけたら、まずは取り除きましょう!
では、刺身で食べるのはやめた方がいい?
そもそもアニサキスに寄生されている魚は痛くない?
ここではアニサキスの見つけ方や、見つけたらどうすればいいのかなどをチェックしていきましょう!
アニサキスの見つけ方は刺身の場合は?
刺身を食べる時に厄介なアニサキスですが、刺身の時の見つけ方はどうすれば良いのでしょうか?
ここでは、アニサキスの見つける方法を紹介していきます!
アニサキスの見つけ方①目視で見つける
刺身を食べる時に怖いのが、アニサキスですよね。
しっかりと取り除いてくれているとは思いますが、気になりますよね。
アニサキスは白色で細長く、目視で確認する事も出来ます。
そのため、よく目を凝らして見ているとわかりますよ。
アニサキスの見つけ方②ライトを使うやり方
アニサキスの見つけ方としては、スーパーや寿司屋ではブラックライトを使って取り除いている所が多いです。
ブラックライトが当たると光る性質がある事から、より見つけやすくなります。
見落とさないように、ブラックライトで再度確認作業をしている所が多いです。
スーパーや寿司屋では、このような大変な作業をしてくれているのでありがたいですね。
目視の時と比べると、光るのでわかりやすく、簡単に取り除くことが出来ますよ。
また、確認する場所にもポイントがあります。
まずは、内臓を確認しましょう!
内臓にいることが多いので内臓を取り除き、しっかりと洗い流し確認します。
これだけで、安心しては行けません。
アニサキスは、内臓だけにいるわけではないのです。
鮮度が落ちてくると、内臓から筋肉に移動してしまいます。
このように筋肉に移動していることを知らず、食中毒を引き起こしている人が多いです。
そのため切ったら再度、全体をライトで照らして確認しましょう。
そしてライトでも光らない場合があるので、目視でもしっかりと確認します。
鮭やタラなどの魚にアニサキスを見つけたら
鮭やタラなどに、アニサキスを見つけたらどうすればいいのでしょうか?
見つかったら、刺身で食べるのはやめた方がいい?
鮭やタラなどを食べようとしたら、アニサキスを見つけたという人もいますよね。
この場合、取り除いても刺身として食べられるのか気になる所です。
しっかりとアニサキスを取り除けば、刺身としても食べられます。
ただ、たくさんアニサキスが寄生していた場合や取り除き漏れなどを考えると、刺身として食べるのは控えた方が良いです。
絶対に刺身で食べるとは考えず、切ってみてからやっぱり焼き魚にしようなど、臨機応変に対応するようにしましょう。
また心配な場合は、加熱や冷凍して食べるのがおすすめです。
鮭やタラなどの魚にアニサキスを見つけた場合は、まずはしっかりと取り除きます。
その後心配な人は、加熱や冷凍処理をしてから食べましょう。
刺身で食べる場合は、よく噛んで食べるのが良いです。
こうする事で死滅し、食中毒になるのを防ぐことが出来ますよ。
アニサキスに寄生されている魚自身は痛くないの?
人間の場合はアニサキスによる食中毒で、腹痛や嘔吐などの症状を引き起こします。
しかし魚の場合は感覚がないとされており、寄生されている魚は痛くないとされています。
そもそもアニサキスも、無事に寄生して栄養を摂取したいと考えています。
そのため、自分の命が危なくなるような行動はしません。
しかし人間の場合、宿主になる事が出来ません。
魚を食べたことにより、人間の胃や腸の中に入ってしまい、外に出ようとして噛みつくのではないかと考えられています。
また人間が感じる痛みは嚙みついたことによる痛みではなく、アレルギー反応で粘膜が腫れることによる痛みだと言われていますよ。
そもそもアニサキスを食べてしまっても、ほとんどの人が特に症状が無く、軽い胃の痛みだけで済みます。
その少しの可能性を防ぐために、まずはアニサキスを体内に入れないようにしましょう。
まとめ
アニサキスの見つけ方は、まず目視でしっかりと確認します。
その後ブラックライトを当てると、アニサキスは光るのでより見つけやすくなります。
またアニサキスが見つかった場合も、しっかりと取り除けば刺身としても食べられます。
ただ、たくさん寄生していた場合や取り除き漏れなどもあるので、切ってみてから臨機応変に対応するようにしましょう。
魚の場合は感覚がないとされており、寄生されている魚は痛くないと言われています。