サーモンの寄生虫と聞くと、アニサキスをイメージする人が多いではないでしょうか。
では、サーモンにアニサキスが寄生している確率はどのくらいなのでしょうか?
またスモークサーモンやアトランティックサーモン、信州サーモンなどにはアニサキスはいない?
サーモンの寄生虫で、他にも気を付けた方がいいのは?
サーモンにアニサキスがいる確率、他にも気を付けた方がいい物がいるのかなど寄生虫についてチェックしていきましょう!
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サーモンにアニサキスがいる確率は?
魚介類と言えば、アニサキスが気になる所ですが、サーモンにアニサキスがいる確率はどのくらいなのでしょうか?
スモークサーモンやアトランティックサーモン、信州サーモンなどにはアニサキスはいない?
ここでは、サーモンにいるアニサキスについて解明していきましょう!
魚介類の中でも危険と言われているのが、サーモンです。
通常寄生虫は内臓にいる事が多いのですが、サーモンの場合は身についてしまう事も多いのです。
そのため、内臓を取り除くだけではまだ、寄生虫の危険性があります。
ただ養殖のサーモンに寄生虫がついていることは、限りなく低いと考えられますよ。
そもそも海に放たれた幼虫を魚が食べて、それを私たちが食べてしまう事で寄生するのです。
養殖の場合は、エサや環境がしっかりと管理されているため、寄生虫は付きにくいと考えられます。
そのためスーパーなどで販売されているサーモンは、養殖が多くアニサキスが付いている事は低いです。ただ天然の場合は、80%の確率で寄生していると言われていますよ。
スーパーや寿司屋ではしっかりと、取り除いてくれているとは思います。
しかし確率が高いという事もあり、どうしても除かれていないことがあるのです。
そのため確率的には低いですが、当たってしまう事がありますよ。
スモークサーモンや養殖のアトランティックサーモン、信州サーモンなどにはアニサキスはいない?
そしてアニサキスは70℃以上で加熱するか、−20℃以下で冷凍すると死滅します。
そのためスモークサーモンにアニサキスが付いていたとしても、加熱するため死滅している可能性が高いです。
また、養殖のアトランティックサーモンや信州サーモンにもアニサキスはいないですよ。
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養殖の場合は、エサや環境がしっかりと管理されているため、付くことは考えにくいです。
今では養殖でもとても美味しいので、寄生虫が気になる人は養殖を選ぶのが良いですよ。
サーモンの寄生虫にはサナダムシなどもいる?
サーモンを食べる時、他にも気を付けた方がいい物もいるのでしょうか?
ここではサーモンの寄生虫で注意した方が良いものをチェックしていきましょう!
サーモンの寄生虫は、アニサキスだけではありません!
淡水魚に寄生している事が多い、顎口虫も注意が必要です。
70℃以上で1分加熱、−20℃以下で5日間冷凍する必要があります。
アニサキスの場合は24時間冷凍で良いのですが、顎口虫は5日間冷凍しなくてはいけないので注意しましょう。
またSNSでも話題となっているのが、サナダムシです。
なんと、10mもの長さにまで成長するのだとか。
サナダムシも他の寄生虫と同じように、加熱か冷凍で死滅します。
また、よく噛んで食べるという事も対処法になりますよ。
スーパーなどで生で食べる用に購入する時は、生食用のサーモンを購入するようにしましょう。
焼き鮭用の鮭を生食すると、寄生虫による食中毒の危険性があります。
腹痛や嘔吐、発熱などを引き起こす可能性があるので注意です。
サーモンを食べる時は、スーパーや寿司屋などしっかりと管理されたものを購入するのが良いですよ。
また生食用を購入し、よく噛んで食べましょう!
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まとめ
天然のサーモンの場合は、80%の確率で寄生していると言われています。
また養殖サーモンに寄生虫がついていることは、限りなく低いと考えられますよ。
そしてスモークサーモンにアニサキスが付いていたとしても、加熱するため死滅している可能性が高いです。
また、養殖のアトランティックサーモンや信州サーモンにもアニサキスはいないですよ。
サーモンを食べる時はアニサキスの他、顎口虫やサナダムシなどにも注意しましょう。
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