近年注目を集めているジビエですが、危険性はあるのでしょうか?
イノシシ肉や鹿肉などの寄生虫対策は、冷凍すること?
またジビエを食べる時の注意点は、十分な加熱と調理器具の交換です。
ところでイノシシ肉などジビエを購入出来る、東京や大阪などのおすすめ販売店はどこなのでしょうか?一度食べたら、クセになりますよ!
この記事ではジビエの危険性や寄生虫対策、食べる時の注意点やおすすめ販売店も紹介していきます!
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ジビエに危険性はあるの?
ジビエはヘルシーで人気となっていますが、危険性はあるのでしょうか?
ここでは、ジビエの危険性と、次に寄生虫対策についてもご紹介していきます!
近年注目を集めているジビエですが、しっかりと加熱しないと食中毒の危険があります!
代表的なのがE型肝炎ウイルス、腸管出血性大腸菌、サルコシスティス、トリヒナです。
その中でもE型肝炎ウイルスは約6週間潜伏し、その後に発熱や腹痛など遅れて症状が起こります。
ほとんどの場合は、安静にすることで症状は治まりますが、妊婦や高齢者は重症化する可能性が高いので注意しましょう。
そして腸管出血性大腸菌は3~10日で、激しい腹痛や下痢などの症状が起こります。
また感染力や病原性が強いのが特徴で、乳幼児や高齢者は重症化しやすく死に至る可能性もありますよ。
食後数時間ですぐに下痢や嘔吐などの症状が起こるのが、サルコシスティスです。
症状は比較的軽症と言われていますが、しっかりと加熱しましょう。
この中でも1番注意しなくてはいけないのが、無症状の場合もあるトリヒナです。
筋肉痛や発熱などの症状が起こる場合もありますが、無症状だった場合に気が付いた時には手遅れになる可能性があります。
最悪の場合は4~6週間後、呼吸麻痺で死に至る可能性がある怖い食中毒です。
症状が出れば食中毒だと認識し、治療することが出来ますが、何も起きず気が付いた時には手遅れというのは怖いですね。
ジビエの寄生虫対策
もともとジビエは、さまざまな野生の鳥獣です。
野生ということもあり、さまざまなウイルスや細菌、寄生虫などを持っているのですよ。
そのため、75℃で1分以上しっかりと加熱しましょう。
1番注意しなくてはいけないのは、ロースト肉などです。
この場合でも食中毒は起こるので、中心温度を確認するなどしっかり加熱されているのを確認しましょう。
また調理前の調理器具と、調理後の調理器具は変えるのが良いです。
でないと、せっかくしっかりと加熱した事の意味がありません。
ジビエの寄生虫対策としては冷凍も効果あり?
また、イノシシ肉や鹿肉などジビエの寄生虫対策としては冷凍することも有効なのでしょうか?
イノシシ肉や鹿肉などは、冷凍することで寄生虫対策出来るとの噂がありますが、しっかりと加熱してから食べた方が良いです。
サルコシスティスは冷凍する事で防ぐことが出来ますが、その他の寄生虫は十分な加熱が必要ですよ。
全ての寄生虫を死滅させるには十分な加熱なので、しっかりと加熱してから食べるようにしましょう。
ジビエを食べる時の注意点は?
さまざまなウイルスや細菌、寄生虫などが潜んでいる可能性があるジビエですが、食べる時の注意点はなのでしょうか?
上でもご紹介しましたが、ジビエには十分な加熱が必要です。
そのため食べる時にも、注意が必要ですよ。
気づかずにやってしまいがちなのは、調理器具をそのまま使ってしまう事です。
焼く前と焼いた後、同じ調理器具を使っていませんか?
こちらも既にお伝えしましたように、これではしっかりと加熱しても調理器具から食中毒を引き起こす可能性は十分にあります。
焼肉で食べる場合などでも、焼く前と焼いた後の調理器具は交換するようにしましょう!
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東京・大阪、ジビエ肉のおすすめ販売店
そしてジビエは注目を集めているということもあり、購入場所は東京や大阪など続々と増えています。東京や大阪などのおすすめ販売店も紹介していきます!
赤塚市場では専門店だからこそ、こだわりの商品を購入することが出来ます。
全国の産地から独自ルートで仕入れており、馬刺しの赤身やタテガミ、鹿肉やイノシシ肉など種類も豊富です。
真空パックの冷凍になっているので、自分の好きなタイミングで食べることが出来ますよ。
野生の鹿肉・猪肉の専門店である山肉デリでは、塊肉の他にもスライスがあるのでそのまますぐに使いやすいです。
サイトには写真付きで、掲載されているのでわかりやすいですよ。
ブログにはさまざまな調理法ものっているので、参考にしてみてください!
まとめ
近年注目を集めているジビエですが、しっかりと加熱しないと食中毒の危険があります!
また調理前の調理器具と、調理後の調理器具は変えるようにしましょう。
焼肉の場合、交換し忘れるので注意です。
そして冷凍するだけでは、寄生虫対策になりません。
赤塚市場では専門店だからこそ、こだわりの商品を購入することが出来ます。
野生の鹿肉・猪肉の専門店である山肉デリでは、塊肉の他にもスライスがあるのですぐに使いやすいです。