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ラッコが水族館からいなくなる?絶滅危惧種となった原因や対策、日本でのラッコの生息地や生息数は?北海道にラッコツアーはある?

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ラッコは絶滅危惧種とされていますが、水族館からいなくなる日が来るのでしょうか?
残念ながら、現在はラッコが水族館からいなくなる可能性があると言えます。

ラッコが国際的に絶滅危惧種となった最大の原因は密漁です。
そしてラッコを保護するため、
20世紀はじめには世界や日本で対策や保護活動が始まりました。

そんなラッコが日本で生息しているのは北海道です。
天然のラッコの生息数は不明ですが、ラッコの全国の水族館での飼育数はわずか5頭です。

北海道ではラッコを見られるツアーもあります。
また、ツアーではなく海にいるラッコを観察できる場所もあります。
例えば、北海道東部の霧多布岬。
霧多布岬で天然のラッコを観察したい方はゲストハウス・えとぴりか村での宿泊が便利です。

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ラッコが絶滅危惧種となった原因や対策、日本でのラッコの生息地や生息数、またラッコが見れるネイチャーウォッチングツアーについてなど詳しく見ていきましょう。

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絶滅危惧種に指定され、日本でもラッコが減っている原因とは?

国際保護連合により絶滅危惧種に指定され、日本でもラッコの数が少なくなってきていますが、その原因についてお伝えしていきます。

ラッコが絶滅危惧種に指定された最大の原因は密漁です。
また、海への原油流出事故も大きな原因とされています。

順番に詳しくご説明していきます。

・ラッコの密猟

ラッコの毛皮はヨーロッパで高級な毛皮として取引されていました。

そのためラッコの毛皮を採るためにラッコを捕まえる乱獲が流行りました。

日本でラッコ漁が始まったのは明治時代の1873年です。
このとき、日本に来ていたイギリス人探検家の
H.J.スノー氏が北海道の千島列島を中心に、8000頭のラッコを密漁したのです。

この影響で、近くのラッコの数も大幅に減ることになったのです。

・原油流出事故

密漁でラッコの数が減ってしまったことが最大の原因とお伝えしましたが、その他に考えられる大きな原因として1989年にアメリカの原油タンカー「エクソンバルディーズ号」が原油を流出させてしまった事故による影響もあります。

この時、プリンス・ウィリアム湾のラッコが1000頭ほど、油まみれで死亡しました。

助け出されたのは350頭ほどで、その後は約5カ月リハビリに取り組みました。

350頭のうち200頭ほどが助かったものの、放たれた後に死んでしまっています。

密漁と原油流出事故、特に原油流出事故は環境が変わる要因にもなった最大の原因だと言われています。


こうしてラッコは国際自然保護連合から
2000
年に絶滅危惧種としての指定を受けます。
ラッコを保護するために国際取引がワシントン条約で規制されます。

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ラッコは水族館からもいなくなる?

日本でもラッコの飼育数は年とともに減っています。
そのため、現在生きているラッコが死んでしまったら
ラッコの輸入が規制されていることなどもあり、
水族館からはラッコが消えてしまうこともありえる状況です。

現在は数少ないラッコですが、1980年代はラッコブームと言われていました。
ラッコの展示が初めて日本で始まったのは
1982年です。

2年後には日本で初めての繁殖を鳥羽水族館が成功させました。

1994年のラッコの飼育数は日本全国122頭と最多になりました。

しかし、2000年にはラッコが絶滅危惧種に指定されたため
日本もアメリカからの輸入が
1998年で最後になりました。

国内で最多の飼育となった4年後に輸入が終わることを
誰も想像していなかったことでしょう。

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ラッコが絶滅危惧種になってからの対策は日本や外国では? 

ラッコの数が減ったことを受けて、20世紀初めに世界各地でラッコを保護する活動が始まりました。

日本近郊の海では、今から100年ほど前の20世紀初めには日本からはいなくなったと思われていた天然のラッコが2016年ごろから目撃されるようになりました。

例えば、北海道東部の霧多布岬からは海にいるラッコが観察できると言います。
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宿泊者からも、ラッコ観察を楽しめたとの声が多く挙がっています。

このように日本に生息するラッコに対して、エトピリカ基金というNPOの調査保護活動団体などにより保護対策が行われているということです。

参照URL:https://www.yomiuri.co.jp/national/20210812-OYT1T50169/2/

次に、海外のラッコ保護活動はどうなっているかも例をあげてお伝えしていきます。

アメリカ・カリフォルニアでは2011年にラッコ保全ワークショップが開かれました。
カリフォルニア州のモントレーベイ水族館のSORAC(ラッコ調査保護機関)では、怪我や病気、親とはぐれた赤ちゃんラッコの保護を行っています。

野生に帰せないラッコは、アメリカ各地の全米各地の水族館で環境保護への理解を深めるための親善大使として活躍しています。

また、北アメリカにある水族館はラッコのリハビリが増えていることを受けて、リハビリされたラッコの受け入れ先を確保するために飼育・繁殖することにも同意しました。

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ラッコの日本での生息地や生息数

ラッコは日本ではどこに生息しているのでしょうかか。

20世紀初めには一度絶滅したとされるラッコですが、現在は野生のラッコは北日本の千島列島など北海道東部に生息しています。

公的に発表されていないので野生での生息数は不明です。

飼育数は、ラッコ飼育水族館情報まとめによると、日本全国に3館、合計5です。(2021322日時点)

内訳は以下のとおりです。

・三重県の鳥羽水族館で2頭
・兵庫県の神戸市立須磨海浜水族園で2頭
・福岡県のマリンワ1頭

水族館で見れるラッコが日本全国でたったの5頭とは、とても少ないですね。

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北海道のラッコツアー

ラッコの姿を自然の中で見たいけれど、
北海道で見られるツアーはやっているのでしょうか?

北海道では知床・根室管内の自然を観光するツアー「ネイチャーウォッチング」があります。

根室管内にある知床・野付半島・根室半島のネイチャーウォッチングは、例えば4名の場合グループ料金で46750円かかります。また、5名以上で参加する場合は相談が必要です。
(2021年3月時点)

ラッコは根室半島周辺で見ることができ、
自然の豊かと野生動物を多く見ることができます。

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https://yukyunotsukaikata.com/3156.html

まとめ

ラッコの印象は、ほのぼの、のんびり、食いしん坊、
可愛いイメージがありますよね。

そんな可愛らしいラッコの個体数がこれほどまでに減っている状況には驚きます。
ラッコの数が減っている原因も人間の影響が大きいと考えさせられました。

しかし一旦日本では絶滅したと言われたのち、最近では北海道東部で野生のラッコが見られるようになりました。

機会があれば、水族館を訪れてみたり、ラッコを観察する北海道ラッコツアーなどで野生のラッコを見に行ってみてはいかがでしょうか。

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