ナスと言ったら紫色をイメージしますよね。
ナスのイメージとは違う緑色の青ナスが、埼玉県で食べられていて人気です!
そんな埼玉県で栽培されている青ナスとは、どのようなナスなのでしょうか?
一般的なナスとは、見た目が全く違う青ナスはどのように食べるのが良い?
どんな味で、美味しいのでしょうか?どこで売ってる?
成長途中のような緑色の見た目で、どんな味かイメージ付かないですよね。
この記事では青ナスの味や美味しい食べ方、販売店や秋ナス収穫時期などについても詳しくお伝えしていきます!
青ナスは、農家から直接新鮮野菜を通販できる食べチョクでもお取り寄せできます!
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青ナスの美味しい食べ方
埼玉県で人気となっている青ナス。
青ナスは、一般的なナスと見た目は全く違いますが、どんな味なのでしょうか?
本当に美味しいのか、また美味しい食べ方についても見ていきましょう!
埼玉青なすは、果肉がギュッとしまっている事が特徴です。
一般的なナスと比べて実が締まっているため、しっかりとした食感となっています。
煮崩れすることも少ないので、煮物や炒め物、焼きなすなどにピッタリです。
また、アクが少なく、えぐみが少ないのも特徴です。
加熱することで、とろっとした食感となるので、加熱調理がおすすめです!
青ナスの美味しい調理法として人気の高い、簡単な田楽のレシピをご紹介します。
簡単にできるのは良いですよね。
加熱調理しているので、甘みが増し、とろっとした食感に!
グラタンにもピッタリ!
青ナスのとろっとした食感と、チーズのとろとろ食感が相性抜群!
濃厚チーズと加熱して甘くなった青ナスも、マッチしています。
また、青ナスのステーキも、ナス本来の美味しさを存分に味わえます。
その他にも、夏野菜をトッピングしたカレーや、サクサクとろとろを味わえる天ぷらなどにも、青ナスはピッタリです。
さまざまな料理とピッタリで、アレンジもたくさん出来ます!
アクが少なく、えぐみが少ないのは、食べやすくて良いですね。
また、加熱調理をすることで甘みが増し、とろっとした食感に変わるのがびっくりです。
青ナス本来の味を楽しむステーキや、チーズとの相性抜群のグラタンなど、どれも美味しそうですね(^^)
さまざまなアレンジも出来るので、新たな発見も?!
青ナスの味に関する口コミは?
加熱すると甘い、まるでフルーツのような味が楽しめるという埼玉の青茄子ですが、実際に食べた人の感想も気になります。
そこで、青ナスの評判についてツイッターも見ていきましょう!
埼玉青なす
中々出回ってないレアな茄子。
輪切りにしてフライパンで焼いて食べると中がトロトロになって美味しいから見つけたら買うといいよん。高いけど。 pic.twitter.com/7FjmibqWDm— すたんぽ (@sutanpo) July 26, 2016
埼玉青なすを最近よく見かけるから買ってみた🍆埼玉の在来野菜らしい!シンプルに焼いて食べてみた😋普通のなすとはまた違ったおいしさ✨✨見かけたら買ってみて〜!
と埼玉アピールしてみる#埼玉 #埼玉県 #青なす #在来野菜 pic.twitter.com/LhC7dGmFgO— 南 夏海🍊なっちゃん (@_natsumi_minami) September 11, 2020
埼玉青なすで田楽♪ pic.twitter.com/ciGGuYFYmy
— うさこ (@usakororin) July 6, 2014
コレ茄子だよ!!埼玉青なす。初めて食べたけどおいしかった~炒めてトマトパスタに入れてみた♪ pic.twitter.com/VZFastpm
— ミキティ(前川実紀) (@marilui324) November 30, 2012
青ナスはいろんなアレンジをして楽しめますね♪
上でもご紹介しましたが、やはりただフライパンで焼くだけでも青ナスのトロトロ感が存分に楽しめるようです。まずはシンプルに焼いてみて青ナスの味を堪能するのもいいですね ^_^
埼玉県で人気の青ナスとはそもそも?
紫色ではない、緑色の青ナス。
ここまで青ナスの美味しい食べ方をお伝えしてきましたが、埼玉県で人気の青ナスとはそもそもどのようなナスなのでしょうか?
青ナスはどこで売ってるのか、青ナスの秋ナス収穫時期について紹介していきます!
埼玉県で人気の青ナスは、なんと明治時代に埼玉県に入ってきて栽培され始めました。
正式名称は、埼玉青大丸なす。
昔は白なすと呼ばれていたようです。
奈良漬け用に栽培され、味噌汁や煮物用として大活躍。
しかし、なかなか広まらず、農家の自家用として栽培されていました。
その理由として、栽培に手間がかかることがあげられます。
ナス同士が当たり傷つかないよう、多くのナスは、実のなる間隔が空くよう品種改良されています。
しかし、埼玉青大丸なすは、実のなる間隔が狭いため実を間引く必要があるのです。
また、一般的なナスにも多少のトゲがありますが、埼玉青大丸ナスは茎や葉にも長く鋭いトゲが付いています。
作業は軍手ではなく、革手袋が必要なほど…。
このように、青ナスはさまざまな手間が生まれてしまうため、敬遠されてきました。
そのため埼玉青なすを作っているのは、ときがわ町の互笑会(ごしょうかい)に入っている農家のみ。
会員数7名と、とても少ない人数の方しか栽培していませんでした。
そんな時、ふれあいの里たまがわがオープン。
何か目玉になる野菜を売り出そうと考え、埼玉青なすの生産が本格的にスタート。
わずか苗70本でスタートしたのが、今では苗1200本に!
栽培量も安定していき、市場に出荷できるほどになりました。
今や青ナスは、埼玉を代表する夏の郷土野菜となっています。
なかなか栽培方法が難しいと、広がりづらいですね。
作業に軍手ではなく、革手袋が必要とは、凄いトゲですよね。
今では埼玉県を代表する自慢の青ナスとなっていますね。
なかなか栽培に手間がかかり難しい青ナスが、自慢の野菜となるのは誇りですね。
もっともっとたくさんの人に、美味しさが伝わり、栽培している農家が増えていくと良いですね。
青ナスの特徴や秋ナス収穫時期
埼玉青なすの一番の特徴は、淡緑色で丸い巾着型。
一般的なナスは、紫色で面長な形。
見た目は全く違い、一般的なナスから考えると成長途中のような緑色をしているのが、埼玉青なすの最大の特徴です。
この見た目の違いは、一般的なナスに含まれているアントシアン系色素が無いので、緑色となっています。
重さは300g~450gで、一般的なナス3本分ほどと大きいです。
青ナスの収穫時期は、7月中旬~10月上旬で、8月が旬となっています。
夏から秋にかけて、味わうことができます。
秋は特にナスの味が良くなると言われている秋茄子の季節です。
ふれあいの里たまがわ、木のむら物産館で購入可能です。
一般的なナスと、見た目が全然違うのがびっくりですね。
同じナスでも、見た目が違うと、わからないですね(^^;)
可愛らしい形ですが、一般的なナス3本分ほどと、とても大きいですね。
青ナスの販売店はどこ?
そんな埼玉の郷土野菜としても大人気の青ナスはどこで売っているのでしょうか?
調査してみました。
ふれあいの里 たまがわ
住所:ときがわ町大字玉川4359番地2
営業時間 :9:00~17:00
定休日:年中無休(年末年始を除く)
アクセス:町路線バス「ふれあいの里たまがわ前」バス停下車徒歩1分
TEL:0493-65-1171
木のむら物産館
住所:ときがわ町大字関堀188番地1
営業時間 :2月~10月9:00~17:30
11月~1月 9:00~17:00
定休日:毎週木曜日、年末年始
アクセス:路線バス「深町」バス停下車すぐ
TEL:0493-65-0950
また、青ナスはタネから家庭菜園で育てることもできます。
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まとめ
埼玉青なすの一番の特徴は、淡緑色で丸い巾着型。
一般的なナスの成長途中のような見た目です。
収穫時期は、7月中旬~10月上旬で、8月が旬となっています。
木のむら物産館、ふれあいの里たまがわで、購入可能です。
青ナスは、果肉がギュッとしまっていて、しっかりとしているので、加熱調理にピッタリ!
グラタンは、青ナスのとろっとした食感と、チーズのとろとろ食感が相性抜群です。
厚めに切って田楽やステーキにも!