東欧の国であるグルジアとジョージアは、何が違うのでしょうか？
また、グルジアがジョージアに国名変更したのはなぜ？
ところで、ジョージア（旧グルジア）はどんな国でどこにあるのか知っていますか？
この記事では違いや変更理由、ジョージアとはどんな国でどこにあるのかなども分かりやすく紹介していきます！
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グルジアとジョージアの違いは？国名変更したのはなぜ＆いつから？
グルジアとジョージアは、何が違うのでしょうか？
なぜグルジアがジョージアに、国名変更したのでしょうか？
いつから変更したのかもチェックしていきましょう！
ジョージアの変更前の呼び方がグルジアで、平成27年4月22日に変更しました。
そもそも国連加盟国の多くは、英語由来のジョージアと呼んでいました。
しかし、日本ではロシア語由来のグルジアを使用して呼んでいたのです。
それぞれ呼び方が違うと、違う国なのかと勘違いしてしまいますよね。
ところが2008年にロシアと武力衝突した事から、旧グルジア政府からは変更するよう要請されていたのです。しかし日本は応じておらず、今回やっと変更する事になりました。
変更に時間がかかってしまった理由として挙げられるのは、変更する際の3つの基準です。
外国の国名・地名を変更するには関係性や混同の恐れ、世間に浸透しているかの3つの基準があります。
そして今回はアメリカのジョージア州と、混同の恐れがあるのではないかと考えられたのです。
ただこれは、文脈から判断できると考えられました。
あとは相手国との関係として、どのくらい真剣なのか判断しなくてはいけません。
今回何度も要請してきたことから、とても真剣だと判断され変更する事に至ったのです。
このように変更するのには、基準があり判断するのにも時間がかかるのですよ。
何度も国名が変わってしまうと、わけわからなくなってしまいますよね。
今回日本は変更しましたが、もともとジョージアと呼んでいた国では何も変更していません。
ジョージアとはどんな国？どこにある？
ジョージアとは、どんな国でどこにあるのでしょうか？
ここではジョージアとはどんな国なのか、どこにあるのかも紹介していきます！
みなさんは、ジョージアがどこにあるのか知っていますか？
黒海とカスピ海の間にある国がジョージアで、最もアジアに近いヨーロッパの国です。
そしてジョージアの首都・トビリシは、マルコ・ポーロが絵に描いたように美しいと言われています。
そして北海道より一回り小さいくらいの面積で、温暖な気候からワインの生産が盛んとなっています。
また、ワイン発祥の地としても知られていますよ。
しかしブドウ畑が荒らされ、ワインを作ることも禁止されてしまったこともありました。
それでも守り続けられたのはワインのある所に歌が生まれ、一緒に歌う事で団結を生み、人々の絆を保っているからです。
このように団結力があったことから侵略されても、ジョージア民族は滅亡しなかったと言われていますよ。
みんなで力を合わせたら、どんなことも乗り越えられるという事ですね！
そして、ジョージアにはワイナリーもいっぱいあります。
カヘティ地方では、必ずと言っていいほど各家庭で自家製のワインを作っているそうです。
そのため、地元の人々の温かいおもてなしを受けることも出来るかも？！
ワイン好きの人は、ぜひジョージアを訪れてみてください！
ワインを使ったジョージアのチュルチヘラというお菓子も有名です。
詳しくはこちら↓の記事にまとめましたのでご参考ください。
またジョージアには世界遺産に指定された、修道院や聖堂が国中にあります。
中でも世界遺産のムツヘタは、5世紀頃から宗教都市として発展し、数々の美しい大聖堂などが多くの人に知られていますよ。
スヴェティツホヴェリ大聖堂は、最高峰と言える見所です。
また町郊外の丘の上にあるジュヴァリ修道院や、そこから見下ろす町並みも見所ですよ。
綺麗な景色を見るだけでも癒されますよね。
まとめ
変更前の呼び方がグルジアで、平成27年4月22日にジョージアに変更しました。
ロシア語由来の呼び方だったことから、ロシアと武力衝突した事で名称変更するよう要請されていたのです。
変更する3つの基準を判断するため、変更に時間がかかりました。
黒海とカスピ海の間にある、東欧の小さな国がジョージアです。
ワイン発祥の地としても知られており、温暖な気候からワインの生産が盛んとなっています。
