埼玉県飯能市にある「野口のタネ」は野菜の種だけではなく、店頭限定で苗を買うことができます。
利用者の評判としては、店舗は種が分類ごとに見やすく並べられている、人工的に交配された種から野菜を育てたがネズミに食べられることなく収穫できたなどの声が聞かれました。
なお、野口のタネの種は飯能市の販売店だけではなく、オンラインショップやジュンク堂書店からも買うことができます。
通販の送料は一律に決まっておらず、請求書に記載されています。
野菜の栽培に興味をもっている方は、この記事をぜひ参考にご覧ください。
埼玉県飯能市の野口のタネとは?苗も買える?
野口のタネは昔から作られている野菜の固定種やF1と呼ばれる交配種などを販売しています。
販売されている野菜はカボチャやキュウリ、ネギ、とうもろこしなどの野菜やスイカやメロンなど果物の種もあります。
ホームページでは、春にまく野菜の種と秋にまく野菜の種から見ることができます。
オンラインショップの情報をもとに、野菜の値段を調べてみました。
黄色い小さなマイクロトマトは605円、ひょうたんの形をした沖縄島のカボチャは330円でした。
また、種以外にも野菜の育て方に関する書籍も販売されています。
店頭販売で苗を買うこともできます。
5月8日の野口のタネホームページを見ると、茄子、トマト、ミニトマト、ピーマン、ホオズキなどの苗の写真がありました。通販では扱っていない、お店限定の苗で値段は250円です。
なお、店頭で限定販売されているのは、苗が傷みやすいからとのことです。
苗は有機栽培と無肥料で栽培した苗となっています。
野口の種の評判は?
実際にお店に行った人の声や、有名人の声をまとめました。
店には沢山の種が並んでいて、植物の分類ごとに種の仲間を固めて並べられていて分かりやすく配置されていたとのことでした。
また、安倍晋三元首相夫人の安倍昭恵氏が2018年2月に取材のためにお店を訪れました。
この時は、ニンジン、水菜、小松菜、かぼちゃなどの固定種の野菜の種を20袋ほど買いました。
なお、明恵氏は2017年9月には野口種苗で収穫された野菜6品を召し上がっています。
明恵氏は山口県下関市の農場で明恵米のお米を作っています。
この時の取材では野口さんの話に興味をもって聞かれていて、栽培方法などについて野口さんに質問をしていました。
埼玉県日高市の農家の方が人参の苗を買って育てたところ、人工的に交配させたF1の種は野ネズミに食べられることなく収穫できて良かったとの声がありました。
野口のタネの送料は?オンライン販売について
野口のタネではオンラインの通信販売に対応しています。
送料は注文する内容によって計算が必要になるので、オンラインショップで注文するときは送料をあらかじめ知ることはできません。
公式サイトには以下のように書かれています。
■送料
ご注文いただいた商品の重量に応じて、最も安価と思われる発送方法でお送り致します。送料は、ご注文内容に応じて都度計算が必要になるため、オンラインショップからのご注文時には、送料をお伝えすることができません。
送料は、商品に同封するご請求書で確認いただくことになります。引用元:野口のタネ公式サイト
送料は請求書に書かれていて、第4種郵便の場合は73円から、レターパックは370円または520円、ゆうパックは810円から、ゆうメールは115円からとなっています。
オンラインショップでの購入方法を説明します。
パソコン(もしくはスマートフォンの画面)から購入する商品をカートに入れて、数量を選びます。
ログインページに入るので、お客様登録かゲスト購入のどちらにするかを選びます。
お客様登録すると、名前や住所などが自動的に登録されて使うのに便利です。
自分の氏名や住所などを入力して注文手続きで注文する内容を確認してから、「注文する」のボタンを押して注文完了となります。注文が終わるとメールが送られてきます。
野口のタネの飯能市以外の種の販売店舗は?ジュンク堂でも買える!
飯能市の店舗以外では、オンラインショップと一部のジュンク堂書店でも買うことができます。
東京都渋谷区道玄坂にあるジュンク堂書店渋谷店、神奈川県の藤沢店などでは、枝豆やキュウリ、ニンジンなどの種が売られています。また種の販売は池袋本店でもされています。
春野菜、秋野菜、自分の育てたい野菜を季節ごとに売られているので足を運んでみてください。
野口のタネの店舗情報(埼玉県飯能市)
野口のタネ
住所:357-0067 埼玉県飯能市小瀬戸192-1
電話番号:042-972-2478
営業時間:午前10時から午後7時 ※お正月以外は年中無休となっています。
野口種苗研究所とは
野口種苗研究所は野口 勲(のぐちいさお)さんが代表を務めています。
会社は1929年に創業しました。家庭菜園をしている人が野菜を美味しく育てられるようにとオンラインショップを始めました。
お客さんの多くは家庭菜園をしている人で、オンラインショップには外出自粛の影響から家庭菜園をする人もいて多くの注文が入っています。
NHKで3月25日に放送されたEテレの「植物に学ぶ生存戦略」や、女優の酒井法子さんがYouTubeチャンネル「1億のスマイル!!」の撮影で種を見たり、固定種について話をしたりするなどして訪れました。
まとめ
野口のタネでは野菜の種だけではなく、店頭で苗も販売していることが分かりました。
代表を務めている野口さんは書籍も出されているので、野菜に関して情熱を持って育てている人だと感じました。
本格的に野菜栽培を始めてみたい方や、野菜がうまく成長しないで困っている人はぜひ野口のタネで購入して育ててみてはいかがでしょうか。