同じく川魚であるニジマスとイワナですが、どっちが美味しいのでしょうか？
どちらも美味しいですが、クセが無く食べやすいのはイワナですよ。
では、ニジマスとサーモンの違いは何でしょうか？
同じサーモンとつくアトランティックサーモンと、トラウトサーモンの違いもチェックしていきましょう。
ニジマスとイワナはどっちが美味しいのか、ニジマスとサーモンの違い、鱒と鮭の味や生息地などの違いも紹介していきます！
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ニジマスとイワナはどっちが美味しい？
川魚と言ったらニジマスやイワナなどがいますが、どっちが美味しいのでしょうか？
川魚は釣り好きにとって、身近な魚となっています。
そして気になるのが、同じ環境に生息していると味は変わるのかではないでしょうか。
味は生息している環境や運動量などで、変わると言われていますよね。
では、同じ環境に生息していると味は同じなのでしょうか？
これは全然違います！
まずニジマスは身が柔らかく、淡白で甘みがあるのが特徴です。
少し水っぽさがあるので、苦手とする人もいます。
ただ下処理の仕方や調理方法で、とても美味しく味わえますよ。
養殖も盛んに行われている事から、スーパーでもよく見かけます。
ニジマスの美味しい食べ方や下処理方法などは以下の記事にまとめましたので、よろしければこちらも参考にしてくださいね↓
一方イワナは同じく淡白ですが、引き締まった身とクセがないのが特徴です。
川魚特有のクセが無いので、食べやすく人気となっています。
そして全体が灰色で、白い斑点模様が特徴です。
ニジマスとサーモンや、アトランティックサーモンとトラウトサーモンの違いとは？
ニジマスとサーモンの違いとは一体？
また、アトランティックサーモンとトラウトサーモンは同じサーモンと言いますが、違いは何なのでしょうか？
このような呼び方の違いや味の特徴についても紹介していきます！
ニジマスとサーモンの違い
まず、ニジマスはサケ科に属する魚です。
一方、海水で養殖されるニジマスは、トラウトサーモンと呼びます。
これは正式な名前ではなく、商品名のようなも鮭でもありません。
そして一般的にサーモンと呼ばれているのは、アトランティックサーモンです。
ちなみに鮭とサーモンの違いは下記の通りです。
サーモンは養殖されていて、エサに寄生虫が混入する心配がないため、生で食べることができます。
つまり、天然のものを「鮭」、生食(せいしょく)用に養殖したものを「サーモン」と呼んでいます。引用元：みなとの野菜大辞典
鮭はスーパーで焼き魚用の切り身で売られているものです。
元々鮭は淡水で生まれ、一度海に出てから産卵のために川に戻ってきます。
そのためアニサキスなどの寄生虫がいる可能性があるので、生食出来ないのが特徴となっています。
脂乗りが良く、焼いても味がはっきりしていいますよ。
鱒は川魚で、養殖されているものなどは生でも食べられるのが特徴です。
間違われやすくなっている原因は、トラウトサーモンですね。
トラウトサーモンは、サーモンとついていますが鱒なのです。
生食出来るということもあり、鱒寿司など鮭とは違い生食で食べる機会が多いですよ。
アトランティックサーモンとトラウトサーモンの味の違いは？
サーモンと言うとアトランティックサーモンとトラウトサーモンがありますが、味や生息地などの違いについても見ていきましょう！
一般的にサーモンと呼ばれているのは、アトランティックサーモンです。
北ヨーロッパで養殖されており、サケ目サケ科タイセイヨウサケ属の魚ですよ。
豊富な脂身と甘みがあるのが特徴で、大人も子供も大好きですよね！
トラウトサーモンより価格が高いですが、良質な味わいなのはアトランティックサーモンです。
上述しましたが、トラウトサーモンは実はサーモンではなく、元々川魚であるニジマスを海水で養殖するとトラウトサーモンと呼びます。
トラウトサーモンとは、商品名のようなもので原材料としての規定はありません。
また、正確に言うとトラウトサーモンという魚はいません。
トラウトサーモンは適度な脂であっさりとしているのが特徴です。
そして身がしまっていて、歯ごたえがあるのも特徴で、刺身や寿司などでも使われています。
低価格という所も、サーモンとして親しまれた理由です。
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まとめ
ニジマスは身が柔らかく淡白で、甘みがあるのが特徴ですが、少し水っぽさがあります。
一方イワナは同じく淡白ですが、引き締まった身とクセがないのが特徴です。
そして海水で養殖されるニジマスを、トラウトサーモンと呼びます。
サーモンはアトランティックサーモンで、トラウトサーモンは鱒でサーモンではありません。
鮭は焼き魚用で、鱒は生で食べられることも多いです。
