愛媛のマグロの神様!
愛媛県で海のダイヤとも言われる高級魚であるクロマグロを養殖している、マグロの神様と呼ばれる福島和彦さん。
福島和彦さんが養殖している伊達マグロとは?
名前の由来には何かあるのでしょうか?
だてまぐろのマグロの種類、口コミや値段も気になりますよね。
ところで養殖マグロは美味しいのでしょうか?天然より美味しい?
安心安全で食べたいので、養殖マグロにアニサキスはいないのかも気になりますよね。
以上のことに加え、本マグロ、黒マグロの違いについても解説していきます!
養殖・伊達マグロとは?名前の由来は?
愛媛のマグロの神様と多くの人に愛されている福島和彦さん。
そんな福島さんが手掛ける養殖の伊達マグロとはかっこいい名前ですが、マグロの種類や名前の由来についてまずはお伝えしていきます。
伊達マグロとは福島和彦さんが養殖に成功したクロマグロです。
名前の由来は、初代藩主だった伊達秀宗です。
伊達には、豪華、華美、魅力的などの意味があり、宇和島の養殖本まぐろにピッタリだと名づけられました。
天然魚と同じ環境にするため、エサに穀物飼料は使用せず、アジなど生の魚を使用しています。
また、釣り上げから2分以内に血抜き、〆処理を行い、鮮度を最大限に保っています。
伊達マグロは、赤身とトロのバランスが抜群!口コミも下でご紹介しますが、しっかりと脂はのっているが、さっぱりしていて、とろけるような食感です。
コクと旨味をしっかりと味わえ、天然本まぐろにも美味しさは負けていません。
華美、魅力的などの意味がある伊達という名前がかっこいいですね。
また、釣り上げから2分とスピード勝負ですね。
この頑張りにより、美味しいマグロが食べられるのはありがたいですね。
愛媛マグロの神様・福島和彦氏とは?
愛媛県宇和島市にある日振島。
多くの魚が生息していて、日本有数の養殖環境とも言われている、漁業が盛んな町です。
そんな養殖に適した場所で、養殖に命を懸けて携わっている福島和彦さん。
今では愛媛のマグロの神様とも呼ばれていますが、元々はタイやブリの養殖をしていました。
日振島のマグロ養殖プロジェクトへの参加をきっかけに、福島和彦さんもマグロ養殖に参加。
しかし、脳出血で倒れ、現在も左半身にマヒが残ってしまっています。
それでも復帰し、世界一のマグロを作るという目標に向かって突き進んでいると言います。
日振島は、さまざまな魚の養殖に適しており、漁業が盛んなのですね。
そんな漁業が盛んな町に生まれた福島和彦さんなので、小さい頃から見ており馴染みがあったのでしょう。
福島和彦さんの強い気持ちから、マグロの神様と呼ばれるようになったのではないでしょうか。
小さい頃から見ているので、仕事に対する思い入れも強いのでしょうね。
新プロジェクトにも携わり、結果も残し普及させる。そして倒れてマヒが残ってしまっても、それでも復帰する力強さが素晴らしいです。
気持ち的にもなかなか前向きになるのが難しいですが、世界一のマグロを作るという目標が力となっているようですね。
伊達マグロの値段
伊達マグロは赤身150g、300gなど、楽天市場やAmazon、ヤフーショッピングなど、さまざまなオンラインショップで購入でき、値段は以下からご確認いただけます。
伊達マグロはどんな味?口コミも調査
だてまぐろは国内のみならず、アメリカなどにも出荷されている、自慢のマグロですね。
オンラインショップでも購入出来るので、お家でゆっくり食べられますね。
お昼食べてなかったから、スタジオの後おやつ食べにきた🍣
伊達マグロって養殖のマグロなんだって。すごくおいしかった🐟 pic.twitter.com/qLg4Ez9ZL7— アボカドの人🥑 (@avocadoplants) July 23, 2021
愛媛県産伊達マグロ大トロ!!
思わず眼を閉じてしまう美味しさでした。 pic.twitter.com/MtyDJmJI2S— ごりぞう (@pubgGori52) January 3, 2021
お昼に北区上中野の『ふく徳』さんへ。
期間限定の「本まぐろ・熟成牛・特製ヒレの三種かつ定食(2600円)」をいただきました😎宇和島産伊達マグロを使用したマグロカツはさっぱりとした口当たりに濃縮した旨味が感じられる逸品🤤
熟成牛や特製ヒレと合わせて贅沢の極みのような定食ですね☺️ pic.twitter.com/PJUNQfO7hW
— 塩蕎麦 (@siromesi2916) July 18, 2020
本日のお品書きです。写真は大トロ。宇和島産、伊達マグロの腹上。しっとりした肉質にきめ細かい脂、口に入れた瞬間に溶けてマグロの甘みと香りが広がります。 pic.twitter.com/pN3SDdNgo3
— Barあしあと (@Bar_ASIATO) December 7, 2020
口コミを見てみると、しつこくない、さっぱりとした脂身がちょうど良いと、好評です。
天然物は美味しいというイメージはありますが、養殖マグロはまずい?
次に見ていきましょう!
養殖マグロはまずい?むしろ天然より美味しい?
養殖マグロはまずいと思っている方も多いのではないでしょうか。天然と比べるとどうなのでしょう?
また、養殖マグロにはアニサキスはいない?
本マグロ・黒マグロの違いについても紹介していきます!
天然より養殖マグロはまずいと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかしそれは違います!
今では技術も発展し、天然と同じくらい美味しいものが食べられます。
養殖のマグロは、成長段階など状況に応じてエサを調整することが出来るので、どの産地でも安定したおいしさです。
また、管理された環境で育てられているので、価格は比較的安定しています。
しかし天然マグロは台風の影響などを受けやすいので、価格や味の変動が大きいです。
養殖マグロは、年間を通して味わうことができ、今や無くてはならない存在です。
養殖マグロにアニサキスはいない?
養殖マグロにアニサキスはいないのでしょうか?
生の魚を食べるのに気になるのは、魚の体内に潜んでいるアニサキスですよね。
アニサキスは、イルカの排泄物などから生まれ、その排泄物を食べた小さな生き物を魚が食べることで寄生していきます。
養殖マグロは、環境が整えられており、そのような食物連鎖が起こることがないためアニサキスはいないことが多いです。
天然だけでは、安定できず、家庭にあまり普及出来なかったでしょうね。
味も価格も安定している養殖マグロを美味しくしてくれている方々に、感謝ですね。
天然は天然で良さがあるので、お手頃価格の時には味わいたいですね。
養殖マグロに、アニサキスはいないことが多いのは、嬉しいですよね。
本マグロ・黒マグロの違い
本マグロ・黒マグロの違いなども、見ていきましょう!
本マグロは、海のダイヤとも言われる高級魚で、背中が黒いことからクロマグロとも呼んでいます。
そのため、本マグロとクロマグロは同じです。
マグロの中でも大きく育ち、味や色が濃いのが特徴です。
回転すしでも人気のビンチョウマグロ。
主にツナ缶や刺身などに使用されるキハダマグロ。
それぞれ大きさや特徴が違い、それぞれにあった食べ方をしています。
キハダマグロについて詳しくはこちらにまとめましたので、よろしければ合わせてご覧ください↓
マグロにも種類があるのですね。
そして、それぞれの個性にあった食べ方をしているのは素晴らしいですね。
特徴の違うマグロを食べ比べるのも楽しいですね♪
なかなか高級なマグロは食べられないですが、時々食べられる幸福感が良いですよね。
味の違いや見た目の違いを観察しながら食べたいですね。
まとめ
漁業が盛んな日振島で、マグロの神様とも呼ばれる福島和彦さん。
伊達には華美、魅力的などの意味があり、伊達秀宗が初代藩主だったことから伊達マグロ。
養殖マグロにアニサキスはいないことが多く、味や価格は比較的安定していて、天然と同じくらい美味しく味わえます。
本マグロは背中が黒いのでクロマグロとも呼んでおり、本マグロとクロマグロは同じです。
ビンチョウマグロやキハダマグロなど、さまざまな種類がいます。