研究に10年もの歳月をかけた、熊本県のゆうべにイチゴを知っていますか?
栽培方法に徹底的にこだわり、糖度14度以上の極上の1粒となっています。
そんなこだわり抜いたゆうべにイチゴの値段は、どのくらいなのでしょうか?
また熊本県でのみ栽培されていますが、どこで売っているのでしょうか?
ゆうべにイチゴとはどのようないちごなのか、売り上げや出荷量から見る熊本県産のいちご品種人気ランキングも紹介していきます!
ゆうべにイチゴの特徴や糖度は?
熊本で誕生した、ゆうべにイチゴを知っていますか?
極上の1粒にするため、研究に10年もの歳月をかけたと話題になっています。
では、糖度は14度以上という、ゆうべにイチゴについて紹介していきます!
なんと研究に10年もかけられた極上の1粒が味わえると、話題のゆうべにイチゴが2015年に誕生しました。
ゆうべにという名前は、応募の中から選ばれたそうですよ。
イチゴの紅色やクリスマスを華やかに彩るイメージから、熊本の熊とイチゴの紅色をとって名付けられました。
ゆうべにイチゴは電照の時期や時間、室温や水分量など、徹底的にこだわり最適な環境づくりをしています。
こうした研究の結果、ゆうべにイチゴは最も需要が多い11~12月も、安定的に生産する事が出来るのです。
クリスマスシーズンも収穫量が多いので、より多くの人に味わってもらえるのですよ。
ゆうべにイチゴは12月中旬~3月が旬で、5月頃まで収穫が可能となっていますよ。
ただ熊本県のオリジナル品種という事で、現在熊本県のみで栽培しています。
そしてゆうべにイチゴの特徴は、鮮やかな紅色で1粒がとても大きい事です。
また、甘みと酸味のバランスが良く、芳醇な香りで人気となっています。
糖度は14度以上で、口の中に甘みが広がります。
長い期間をかけて研究した事により、最高の1粒になっていますね。
また、果汁たっぷりにみずみずしいのも特徴です。
ゆうべにイチゴはどこで売ってる?値段はいくら?
熊本県のいちご農家の直売所やJAで、ゆうべにイチゴは販売されています。
現在熊本県のみで栽培されているため、県外にはなかなか出回っていません。
ただJAオンラインショップや楽天市場など、通販お取り寄せが出来ます。
2L~3Lサイズが8~14玉入った、2パックが3500円ほどで販売されていますよ。
遠方の人はぜひ、通販で購入してみてください!
では売り上げや出荷量から見る、熊本県産のいちご品種人気ランキングを見ていきましょう!
熊本県産のいちご品種人気ランキングは?
新品種のゆうべにイチゴをはじめ、熊本県ではさまざまないちごが栽培されています。
熊本県産のいちご品種人気ランキングはどうでしょうか?
いちごの収穫量都道府県ランキングは、1位栃木県、2位福岡県、3位熊本県となっています。
熊本県の収穫量は12200 tで、出荷量は11500 tです。
熊本は生産量は多いですが、いちごの購入額は49位ととても低いのですよ。
いちごをたくさん作っているのに、あまり食べないのですね。
栃木県がいちごで有名という、イメージを持っている人も多いですよね。
とちおとめやあまおうを、よく耳にするのではないのでしょうか。
リンク
とちおとめは東日本で最も販売される品種で、栃木県を中心に栽培されています。
福岡県でのみ栽培されているのがあまおうで、贈答用としても人気です。
熊本県では、ひのしずくをはじめ、新品種のゆうべに、白いちごのあその小雪など、さまざまな品種を生産しています。
こだわり抜いて作られた新品種のゆうべにが、現在代表品種になりつつあります。
ゆうべには生産量も安定しており、最も需要が多い11月~12月にも多く生産出来ることから主力品種になるのではないでしょうか。
粒が大きく形が綺麗という事で、ケーキ屋などでも重宝されています。
そしてゆうべにが生まれる前からあった、ひのしずくも熊本県の代表品種で、日本のみならず海外にも出荷されるなど人気です。
大きくて丸みがあるのが特徴で、甘みと酸味のバランスが良く、長年人気となっています。
肥後からひを取り、美しい水とみずみずしさからしずくを取り名づけられました。
また、白いちごで有名になっているのがあその小雪で、開発したのが阿蘇中央高校農業食品科の先生と生徒です。
全国初の高校が品種登録したいちごとして、多くのメディアでも取り上げられています。
酸味がなく、甘みが強いのが特徴です。
真っ白な見た目の白いちごも可愛いですよね。
まとめ
ゆうべにイチゴは研究に10年もかけられた極上の1粒で、糖度は14度以上です。
農家の直売所やJAなどの店舗販売、JAオンラインショップや楽天市場など通販お取り寄せも出来ます。
2L~3Lサイズが8~14玉入った、2パックが3500円ほどで販売。
収穫量都道府県ランキングは、1位栃木県、2位福岡県、3位熊本県となっています。
ひのしずくをはじめ、新品種のゆうべに、白いちごのあその小雪など、さまざまな品種を生産しています。