温室メロンは静岡県が全国一の産地で、4つの直売所と県内にある道の駅で購入できます。
きめ細かい網目が特徴で、地面から離して栽培されています。
1年を通して食べることができますが、メロンの下の方を触って柔らかくなったら食べごろです。
メロンの栽培方法についても簡単に紹介します。
温室栽培の甘くて美味しいメロンに興味がある方は是非参考にしてみてください。
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静岡県袋井市産などの温室メロンの直売所や道の駅はどこ?
静岡県温室農業協同組合の情報から、温室メロンを買える直売所や道の駅を探しました。
直売所
直売所は下記のメロー静岡本店や、
メロー静岡 袋井本店
〒437-0065 静岡県袋井市堀越538-1(袋井観光センター隣)
また浜松店、掛川駅南店、また静岡県浜松市東区にあるメロンショップマエシマなどがあり、温室メロンを購入することができます。
袋井市役所では袋井市内で扱っている店や県内で温室メロンやメロンの加工品などを取り扱っている店を紹介していますので、興味がある人はぜひホームページをご覧ください。
道の駅
静岡県内にある道の駅で販売されているのは、道の駅伊豆ゲートウェイ函南、静岡県湖西市白須賀にある「道の駅 潮見坂」、掛川市の道の駅掛川などです。
(※道の駅の情報は現段階で分かっているものですので、最新情報については道の駅に確認お願いします。)
道の駅伊豆ゲートウェイ函南
〒419-0124
静岡県田方郡函南町塚本887-1
道の駅 潮見坂
〒431-0451
静岡県湖西市白須賀1896-2
道の駅 掛川
静岡県掛川市八坂882-1
そもそも温室メロンとは?
丸い形でつるの形がアルファベット「T」の字の温室メロンは別名「マスクメロン」と言われています。
名前の由来は香りの良い香水の原料「ムスク」にちなんで付けられました。
メロンの網目が細かく、「アールスフェボリット」の品種があります。
静岡県は全国で一番の産地で、袋井市が中心となっています。
暖かく雨が多いことを利用して栽培されていて、静岡県の志太榛原地域、中遠地域、西部地域で栽培されています。
静岡県の公式ホームページにある農芸品の紹介では、クラウンメロンブランドとなっています。
店頭価格は1つ数千円から名人が栽培したものは1万円を超えるものも。
等級は最高品質の富士をはじめとして、山、白、雪の4つがあります。
温室メロンは大正時代の1925年にイギリスから日本に伝わったことをきっかけに栽培が始まりました。
静岡県産温室メロンは楽天などの通販サイトでも売ってます。
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温室メロンの食べごろ
温室メロンは1年を通して食べることができます。
美味しく食べることができるのは、メロンの下を指で軽く押して少し柔らかいと感じたら食べ頃です。
美味しい食べ方は食べる2,3時間前に冷蔵庫で冷やしてから食べること。
甘味が増したように感じられて美味しいです。
温室メロンの栽培方法
温室メロンの栽培手順を説明します。
・まずは種を植える
・種を植えてから50日ほどで花が咲き、花が開いてから10日ほどで実ができる
・網目が出るのは開花から1カ月が経つ頃
・種をまき始めてから約100日、3カ月と10日で完成し収穫
温室メロン栽培のポイント
温室メロンは日光が当たりやすいようにガラス温室を使って栽培しています。
温度は28度に設定されているのは、光合成が活発に行われる最適な温度だからです。
畝(うね)を地面から話して整備しているのは、土の水分をコントロールして良質な土にこだわっているからです。
このやり方を隔離ベッドといいます。
暑い夏はクーラーを使って温度を設定している他、炭酸ガスを出して光合成を促進させています。
また、水やりの目安は1日に2回か3回行っています。
肥料は有機質のものが使われています。
網目は実と皮の成長が合わず、ひび割れを防ぐのに自然とできたのです。
ひび割れが均等ならば順調に育っています。
なお、1つの木にできるメロンは1つだけとなっています。
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まとめ
お茶で有名な静岡県ですが、まさか温室メロンが作られているとは知りませんでした。
今回調べた温室メロンの他にも、メロンはいくつもの種類があることや名人が作る温室メロンは1万円以上することに驚きました。
静岡県を訪れる際は、直売所や道の駅に立ち寄って温室メロンを買ってみてはいかがでしょうか。