群馬県みなかみ町の里山のテーマパーク、たくみの里には
カフェ&ギャラリー夢やというお店があります。
夢やでは麹を使った体にやさしい食事が人気で、
メニューには大根やごぼうなど地元の野菜が使われています。
土日限定で農家ランチバイキングや
平日ランチの親子丼やカレーなど、
美味しく優しい味がすると評判が良いです。
たくみの里は里山のテーマパークとして、
農業や自然など様々な体験をすることができます。
夢やの麹を使った食事が楽しめる農家ランチバイキングとは？
食事内容や気になる口コミなど、一緒に見ていきましょう！
たくみの里とはどんな場所なのかも合わせて紹介していきます。
群馬県みなかみ町たくみの里・夢やとは？
夢やは農家レストランとカフェ店です。
里山のテーマパーク・たくみの里の夢やで
店主を務めているのは小野里夢美さんです。
また、小野里さんを支えているのは
人形作家の樋浦隆子さんと農家の田村かつ子さんのお二人です。
夢やは小野里さんが足を骨折したことをきっかけに、
調理の趣味を生かしてみなかみ町の女性が輝く場所を提供したいとの目的で、
2018年８月に古民家を改装してオープンしました。
また、カフェ店の奥はギャラリーとなっていて、
人形作家の樋浦隆子さんが制作した布製の人形や
地域の手作り作家の作品が展示されています。
店主の小野塚夢美さんのトールペイントも飾られています。
夢やのお店情報
〒379-1418 群馬県利根郡みなかみ町須川834-3
営業時間
夏期 8:30～18:00
冬期 休業
電話 090-9329-3198
定休日 毎週水曜日
夢やの塩麹を使った料理とは？
夢やでは、群馬県みなかみ町の地産地消を活用したメニューを取り入れています。
フェイスブックに掲載されていたメニューを見たところ、
今年の３月13日のメニューにあるブロッコリーには塩麹のいちごを使った
ドレッシングが使われています。
写真を見た人たちからは、美味しそうで食べてみたいとのコメントが寄せられていました。
夢やで出される料理のポイントとなっているのが「麹（こうじ）」です。
田村かつ子さんが作っている麹は一週間醤油をつけて休ませ、
様々な調味料を作っています。
群馬県では大豆の生産が昔から行われていて、味噌づくりも有名です。
夢やでは、群馬県の地元産の野菜だけでなく、
群馬では昔から馴染み深い、大豆に使われている麹の美味しくて健康的な料理が
楽しめるのですね。
味噌を食べることで、がんのリスクや生活習慣病となる率が減るとも言われています。
値段もお手頃で、健康を意識したメニューなので人気があるのも納得です。
たくみの里・夢やの週末限定農家ランチバイキングの内容
たくみの里、夢やでは農家バイキングを土日限定で行っています。
料金は税込で大人1000円、子ども600円です。
ランチバイキングで食べられる食事の一例はこちら。
・青菜のしょうゆ麹和え
・鶏肉の塩麹唐揚げ
・大根のキンピラ
・たくみの里の福寿谷のおからを使ったうの花
・ごぼうの甘辛和え
また、自家製の味噌をつけた
手作りこんにゃくや小じゃが芋の甘みそ炒めなどがあります。
さらに、季節のサラダや季節の漬物などもあります。
たくみの里のフェイスブックを見ると、
2021年４月11日にはつくしの佃煮の写真がアップされていました。
季節ごとに様々な野菜が味わえるのは魅力的ですね！
夢やの平日の食事メニュー
夢やはみなかみ町の野菜を使った地産地消のメニューで、
お客様からは体に優しく健康的でおいしいと評判があります。
平日はランチバイキングではありませんが、
単品でランチを楽しむことができます。
平日メニューの一例は以下のとおりです。
・夢や塩こうじセット 800円
・親子丼 1000円
・翠さんのグリーンカレー 1000円
・そうめん夏野菜のせ（７～8月）800円
※価格は税込表示です。（2021年4月19日現在）
たくみの里 夢やの口コミは？
夢やの気になる評判はどうなのでしょうか？口コミを調べました。
肯定的な口コミ
・鶏の唐揚げはカリっとした皮と塩こうじがきいて美味しい味
・豪華さがない点が良い
・料理はどれも美味しく、丁寧に手を込めて作っていると感じた
・子どもが野菜をたくさん食べた
料理の味は手作り感があって、
丁寧に作られていることが伝わってきて美味しいと高評価でした。
野菜が好き、また健康志向な人にはとてもおすすめのお店ですね。
反対にがっつり食事をしたいと考えている人は
少し物足りないと感じるかもしれません。
群馬 たくみの里とはそもそもどんな場所？
夢やは群馬県みなかみ町の「たくみの里」の中にあります。
みなかみ町の里山のテーマパークであるたくみの里は、
４つの特色があります。
１ 地域の生活文化を知ることができる
みなかみ町にある人々の生活を知ることができます。
また、宿場通りの合間には昔ながらの水車があり、たくみの里のシンボルになっています。
２ 農業体験ができる
果物の種類が多く、りんごやさくらんぼ、
ブルーベリーなどの果樹園やそば畑があります。
旬の果物狩りができるほか、たくみの里にあるそば屋でそばを味わうことができます。
３ 古民家体験ができる
古民家があり、おめんの家ではおめん作りが、
江戸時代に建てられた畊雲台は宿泊施設として利用されています。
４ 季節ごとの四季を感じることができる
里山体験ゾーンでは、馬のカン太とラバがいる馬小屋があります。
また、可愛い子うさぎがいるうさぎ小屋を見ることもできます。
他にもたくみの里の奥にある散策道「初越のこみち」は
里山の自然がそのまま残されています。
道脇には野花が咲いているほか、春になると水仙が咲き誇ります。
まとめ
たくみの里のフェイスブックを見ると、
自然豊かで昔ながらの日本の風景といった印象を受けます。
体験できる数も豊富な種類があって充実しています。
たくみの里の夢やは、
新型コロナウイルスの影響で2020年の営業は11月29日で終了しました。
お店では現在、座席数を通常よりも減らしているほか、
アルコール消毒液やソーシャルディスタンスなどの
新型コロナウイルス対策をしながら営業を行っています。
新型コロナウイルスが収束して、
県内や県外からまた多くの観光客が訪れる日が本当に早く来てほしいです。
