森のバターとも呼ばれるほどクリーミーで人気となっているアボカドですが、ほとんどが輸入となっています。
では、国産アボカドと輸入アボカドとの味の違いはどうなのでしょうか?
ところで、国産アボカドはどこで売ってる?
値段は高いのでしょうか?
なかなか見ることが出来ない国産アボカドを食べてみたいですよね。
国産アボカドの種類や旬の時期、アボカド生産量の生産地ランキングも紹介していきます!
アボカド国産は値段が高い?
日本で販売されるほとんどが輸入品ですが、国産だと値段が高いのでしょうか?
なかなか国産アボカドが購入出来ない理由として価格があげられます。
輸入は1つ100円ほどですが、国産は500円ほどととても高価なものなのです。
日本では和歌山県や愛媛県、宮崎県など、限られた地域で生産されています。
そのため生産数も少なく、価格も上がってしまっているのです。
中には1つ3000円ほどするものもあるのだとか。
普段食べるのに国産は、なかなか手が出せないですよね。
国産アボカドはどこで売ってる?イオンなどのスーパーにも?
スーパーにも国産アボカドは販売されているのでしょうか?
国産アボカドはどこで売っているのかも気になりますよね。
国産アボカドは、せきね農園や田那部青果など農園のオンラインショップで購入することが出来ます!
また、イオンに限らず農園が近くにあるスーパーなどでは、旬の時期に購入出来る事もありますよ。
ただ、旬の時期以外に国産アボカドを見かける事は無く、ほとんどが輸入です。
確実に購入したい人は、オンラインショップがおすすめですよ!
ただ生産数が少ないのに人気が高い事から、すぐに売り切れてしまうので早めにチェックしましょう。
アボカド生産量の生産地ランキングは?
アボカド生産量の生産地ランキングも紹介していきます!
メキシコ産が世界の生産地ランキング1位です。
そして2 位にドミニカ共和国、3位がペルーです。
スーパーなどでも良く販売されていますよ。
そして日本での生産量ランキング1位は和歌山県、愛媛県と鹿児島県が2位3位と続きます。
国産アボカドのほとんどが、この3県で生産されているのです。
これからもっともっと国産が増えて、スーパーでもよく見られるようになることを期待しましょう。
国産アボカドと輸入アボカドの味の違いは?
国産と輸入は何が違うのでしょうか?
年々人気となっているアボカドですが、目にするほとんどが輸入です。
では、国産アボカドと輸入アボカドとの味の違いを知っていますか?
1番の違いは、日本人好みの味かどうかという事。
国産は輸入に比べて、油分が高くクリーミーでトロっとしているのが特徴です。
フルーツなどでは美味しさの表現に、糖分を使いますよね?
森のバターとも呼ばれるアボカドは、美味しさの表現に糖分ではなく油分が使われます。
そのため、高いほど美味しいアボカドという事で、国産の方が美味しいと言う事ですよ。
また国産はえぐみが少ない事から、食べやすく日本人好みとなっています。
国産アボカドの種類や旬の時期
国産アボカドの種類や旬の時期についても紹介していきます!
ハスという品種が出回っているほとんどですが、他にもたくさんの品種があります。
多くの人がイメージする、卵型でザラザラとしているのが特徴の品種となっています。
そして、皮が緑色で熟してくると黒っぽくなり食べごろとなるのです。
他にも果皮があまり変化しないベーコンと呼ばれる品種や、表面がツルツルのフエルテ、果皮が厚くゴツゴツのピンカートンなどがあります。
たくさんの種類がありますが、人気なのはこの3つですよ。
日本ではメキシコ産が通年販売され旬はありませんが、国産は10~1月に旬となっています。
また、ニュージーランド産が9月~12月という事で、10~12月に多くのアボカドが旬を迎えますよ。
たくさんの品種が気になるという人は、冬にチェックしてみてください!
まとめ
国産は輸入に比べて、油分が高くクリーミーなのが特徴で、ハスという品種が出回っているほとんどです。
日本では通年ありますが国産は10~1月が旬です。
輸入は1つ100円ほどに対し、国産は500円ほどととても高価です。
国産アボカドは農園のオンラインショップや農園近くのスーパーで購入することが出来ます!
メキシコ産が世界の生産地で1位、国内では和歌山県が1位です。