航空自衛隊ブルーインパルスのパイロットになるには?アクロバット飛行はどこで見れる?女性パイロットはいるのか

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sei anazawaによるPixabayからの画像
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自衛隊員は迷彩柄の服を着て地震や台風などの災害が発生した際に、
自治体に派遣されるニュースを見ることがあります。

日本国民を守り、時には命がけで活躍している自衛隊員ですが、

航空自衛隊ブルーインパルスのパイロットになるにはどうすればいいのか?
アクロバット飛行はどこで見れる?アクロバット飛行の内容は?
女性パイロットはいるの?

など、今回は航空自衛隊にスポットを当てて、
曲芸飛行を専門としているチーム・ブルーインパルスのパイロットについて説明します。

 

ブルーインパルスのパイロットになるには?

1つめは高等学校卒業後、航空自衛隊に入隊します。
2つめは防衛大学校か一般の大学を卒業してから幹部候補生学校に入学します。

幹部候補生学校に入学するには狭き門といわれています。

 

航空自衛隊のパイロットに必要な条件

パイロットは航空自衛隊の花形と言われ、
パイロットに必要な資質である知力や判断力、体力などが必要となります。
必ず満たさないといけないのは以下のような条件です。

1. 視力
パイロットの場合は裸眼で0.1以上、矯正1.0以上が必要です。

2. 授業の成績
授業では物理をはじめとして、電子工学、航空工学等を勉強しますが、
成績が基準に達しなかった場合は卒業できません。

3. 技能審査
飛行訓練のシミュレーションや実地訓練などを重ねて、
一定の基準に達していなければ道を諦めなければいけません。

これらのようにパイロットになるためには厳しい現実が待っています。

 

パイロットになるまでにかかる年数

航空自衛隊でパイロットとしての訓練を始めて、
ウイングマークと呼ばれる操縦技能証明を与えられるまではおよそ2年かかります。

操縦訓練はウイングマークを取った後に行われ、
パイロットとして認められるまでには時間がかかります。

ブルーインパルスのパイロットは航空自衛隊の中でも、
優れている戦闘機パイロットの中から選ばれます。
ブルーインパルスのパイロットの約6割は航空学生出身といわれています。

 

ブルーインパルスとは?

ブルーインパルスは第4航空団第11飛行隊の通称です。
航空自衛隊の中でも曲芸飛行を専門としているチームで、
宮城県の松島基地に本部があります。

機体の特徴はT-4と呼ばれる青色と白色です。
主ジェット機6機が航空祭や国民行事で曲芸飛行をニュースで見たことがある人も
いるのではないでしょうか。

 

ブルーインパルスのアクロバット飛行はどこで見れる?

ブルーインパルスと言えばここ数年で、アクロバット飛行がニュースで
取り上げられるようになりました。

ブルーインパルスのアクロバット飛行が見れる場所

アクロバット飛行を見たいけれど、実際に見ることができるのか?
アクロバット飛行は実際に見ることができます。

埼玉県入間市にある航空自衛隊入間基地では、
毎年
11月3日の文化の日に入間航空祭が開かれています。

東京都内から近く、入場者は2018年に19万人、2019年は125,000人でした。

航空祭はオープニングフライトから始まり、さまざまな展示飛行を行います。
展示飛行には陸上自衛隊や海上自衛隊、横田基地からアメリカ軍の飛来機、
埼玉県警察ヘリコプターも参加しています。

アクロバット飛行が初めて行われたのは1958年で、
その後アクロバット飛行の専門隊ができたのは1995年です

1958年に静岡県浜松市にある浜松北基地の開庁記念式典で、
3機編隊のアクロバット飛行が行われました。
出典:中日新聞

当時2万人の観客が基地に集まり、
空を見上げると驚いた様子で歓声を上げていたということです。

・新型コロナウイルスの医療従事者支援のためのアクロバット飛行

アクロバット飛行は毎年11月3日以外にも行われることがあります。

新型コロナウイルスの医療従事者への支援として
2020年5月には東京都心上空にてブルーインパルスの飛行が行われました。

東京都内でブルーインパルスの飛行が行われたのは、
ラグビーワールドカップ東京スタジアム開幕戦以来のことでした。

また、1964年に開催された東京五輪の開会式でも
東京の空に5つの五輪マークを描きました。

開会式前には浜松で何度も練習を重ねていました。
当日は飛行機雲が直線から曲線、円に変わり五輪のマークが出来上がりました。

なお、NHKで放送された大河ドラマ「いだてん」の中でも
アクロバット飛行の様子が物語に描かれていました。

 

アクロバット飛行のパターン

アクロバット飛行にはいくつかの種類があります。

ダイヤモンド・テイクオフ

豊富なバリエーションのダイヤモンド・テイクオフは、
4機でダイヤモンドの形を作って離陸します。
同じ隊形でも編隊の間隔設定は数パターンあります。

・レインフォール

垂直に下りてから、5機がそれぞれの方向に開花します。
5方向にスモークが広がって美しいアクロバット飛行です。

・フォー・シップ・インバート

高度な操縦記述が必要な飛行です。
ダイヤモンド編隊で会場に入ると、4機が180度回り背面飛行を行います。

スタークロス

人気の高い飛行です。
5機のブルーインパルスが上がり、5つの方向に広がって星を描きます。

アクロバット飛行の訓練内容

ブルーインパルスのアクロバット飛行を行うためには3年間の訓練が必要です。

1年目は訓練待機として演技を見につけます。
展示飛行のナレーションを務めて後席に乗ります。

2年目任務待機として、実際に展示飛行を行います。

3年目は展示飛行を行いつつも、教官としてメンバーに演技を教育します。

 

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ブルーインパルスで女性パイロットはいるのか?

自衛隊は男性が活躍しているイメージがあるけれど、
パイロットとして女性は活躍しているのか?疑問に感じますよね。

ブルーブルーインパルスの女性パイロットはいます。

日本で航空自衛隊に初めての女性パイロットが
選ばれたのは
2018年8月、松島美紗2等空尉です。

松島2等空尉は防衛大学校を卒業してから航空自衛隊に入ります。
戦闘機操縦課程に進んでから、
2018年に修了します。

松島空尉がパイロットを志したのは、小学生時代にトップガンの映画を見て
戦闘機パイロットに憧れを持ったことがきっかけということです。

 

世界の航空自衛隊の女性パイロットについて

日本以外でも海外の女性パイロットについて紹介します。
世界で初めての女性パイロットは
1936年にトルコ空軍のサビハ・ギョクチェン氏です。

第二次世界大戦では女性パイロットが活躍します。
ソ連の空軍が女性パイロットだけの飛行隊をつくりますが、
中でもリディア・リトヴァク上級中尉とエカテリーナ・ブダノワ上級中尉の2人は
敵機を5機以上撃墜させます。
2人は「エース」の称号をもっています。

 

まとめ

航空自衛隊のパイロットやブルーインパルスのことを調べました。

ブルーインパルスは創造への挑戦が合言葉になっています。
その名の通りに、パイロットに選ばれた隊員たちが普段厳しい訓練や
トレーニングを重ねていることが分かりました。

私たちの生活を守っている隊員たちの姿勢。
素晴らしい飛行パフォーマンスと努力に心を打たれました。

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