空港探知犬の種類はビーグルが多い?なぜ?ビーグル以外の検疫探知犬についても

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José SomovillaによるPixabayからの画像
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新幹線だけでなく、飛行機で遠足や修学旅行、さらには卒業旅行と
最近では子どもの頃からすでに何度も飛行機に乗る機会があった
という方は、陸路が充実している日本でも少なくない時代となりました。

そして、最近の空港にはフライトの予定がないという方にとっても
ショッピングやグルメといったレジャーを楽しめる特別なスポットして
のんびりと空港の中で1日を過ごすという方もいらっしゃいます。

特にそのような方にとってはしばしば目にするタイミングがある
空港の中をりりしい表情で歩いているお仕事中のワンちゃんに
スポットライトを当ててお伝えしていきます。

空港探知犬の種類はビーグルが多いのはなぜ?

このワンちゃんは特別な呼ばれ方をしているワンちゃんたちで、
「空港探知犬」と言われる厳しい訓練とテストをクリアしてきました。

空港を利用する人はもちろんのこと、日本国内に住む私たち全員の
安心と安全を毎日欠かさず、しっかりと頼もしく監視してくれています。

空港探知犬は私たちの安心と安全のために1年365日欠かすことなく、
空港で大活躍してくれているのですが、正式名称はもう少し長い名称で
「動植物検疫探知犬」と呼ばれ、「quarantine detector dog」という
英語での表記による呼び方も指定されているワンちゃんたちです。

そして、これまでに何度かご覧になった方なら「確かにそうかも」
と思われるのではというのが、そのワンちゃんの犬種です。

空港探知犬は決してたくさんいるわけではありませんが、
そうは言ってもその犬種は圧倒的にビーグルが多いのです。

もちろんこれにはビーグル犬が選ばれやすい理由があります。
ビーグルはあらゆる犬種の中で、嗅覚の優等生なのです!
検疫のお仕事では嗅覚がとにかく優秀であることが条件で、
この優秀さの点でビーグルはまさに最適な犬種とされています。

そのため、絶対にビーグルでなければ無理とは言えないものの、
自然と選ばれるワンちゃんたちのほとんどがビーグルなのです。

空港探知犬の種類はビーグル以外も活躍

とはいうものの、ビーグル以外のサポーターも活躍しています。
実は、この「探知犬」というのはビーグルだけではありません。

成田国際空港では2021年3月現在、合計12頭が
検疫を担当している探知犬として活躍しています。

そのうちの3頭はまだデビューを果たしたばかりの新人さんで、
新米の検疫探知犬として検疫の強化の心強いサポーターです。

検疫探知犬といえばとりあえずビーグルが最初に挙がりますが、
危険物を探知できる探知犬としてジャーマン・シェパード・ドッグや、
さらにはラブラドール・レトリーバーもすでに空港で活躍中です。

これには明らかにビーグルとは異なる特徴が強く影響しています。
それは、こうした犬種は大型犬なので体がとても大きいのです。

危険物探知犬の場合には、荷物だけを担当しているわけではなく、
人間についても荷物と同じように検査を担当する必要があります。
そのため、人間の上半身の匂いもチェックできる大型犬なのです。

このワンちゃんたちは東京税関で4カ月間の訓練の繰り返しを経て、
テストに合格してデビューします。

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嗅覚バツグンのビーグルたちに感謝!

空港の検疫を担当している探知犬は、嗅覚がするどいビーグルでも、
生まれて5カ月しかまだ経過していないタイミングで適正をチェックし、
さらにそこからスカウトされている少数精鋭の選ばれしビーグルです!

この訓練は繰り返し行われるものがとても多く、さらに半年も続くので、
ワンちゃんたちとペアを組む「ハンドラー」と言われる方々にとっては
最初の段階でばっちりゆるぎない信頼関係を築くことが不可欠です。

私たちの安全を守るため、訓練を重ねた空港探知犬たち。

ハンドラーとの信頼あってこそ現在活躍しているビーグルたちには
お仕事中は触れて邪魔するようなことはしないようにしましょう。

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