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なぜ今レモンブームに?人気の理由や瀬戸内海のレモン島についても調査!

レモンと聞く黄色、酸っぱい、鮮やかなどのイメージが浮かびます。
黄色はポジティブを表す色と言われますが、実は今、
レモンがブームになっているのです。

なぜ今レモンが人気?
広島県が火付け役って本当?
瀬戸内海のレモン島とは?

このような疑問に答えながら、今回は「レモンブーム」について紹介します。

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なぜ今レモンブーム?

唐揚げの横にお供としてレモンがついてくることを見かけることがあります。
レモンブームは、ここ8年くらい続いているのです(2021年3月時点)。

レモンブームのきっかけは広島県?!

レモンブームに火をつけたきっかけを作った県があります。
どこの県か予想がつきますか?

おそらく見当がつかない方がほとんどではないでしょうか?

レモンブームの火付け役となったのは広島県です。
広島県は「レモン県」と言われ、レモンの生産量は全国1位です。

生産量は日本1だから知名度もあるはずと考えますが、
実はレモンの知名度は高くなかったのです。

広島県はレモンのPR活動を2012年から始めます。
地元メーカーはレモンを使ったケーキやゼリーなどの開発に取り組んでいきます。

レモンブーム火付け役となった商品とは

PR活動を始めた広島県ですが、地元ではまるか食品の開発した
「イカ天瀬戸内れもん味」が「瀬戸内れもんブーム」に火をつけます。

販売は2013年に始まり、3年半で900万袋を売りあげました。

元々は地元の土産として売られていた商品でしたが、
口コミが広がってスーパーでは
2014年春から取り扱われるようになりました。

メディアでも取り上げられたことを皮切りに、
瀬戸内れもんブームが全国に広がるようになりました。

その後、マクドナルドは2015年に「チキンてりたま 瀬戸内レモンソース」や
キリンビバレッジの「午後の紅茶」に瀬戸内レモンが使われています。

また、東京都内では2016年春に新宿で開店した
居酒屋『
The OPEN BOOK』が「レモンサワーブーム」の火付け役と言われるくらいですから、
その土台を築いたといえます。

2021年にレモンブームが盛り上がっている理由は?

なぜ今「レモンブーム」が起きているのか?
理由としては、新型コロナウイルスが感染拡大して
自宅で生活する時間が増えたことが考えられます。

企業でも自宅でのテレワークやリモートワークを推進する動きが増えました。

これらの背景から、自宅で過ごす時間が増えたことで
不規則な生活習慣や生活様式が変化して
国民の健康意識が以前よりも高まっている傾向にあります。

レモン人気と商品について

レモン人気は留まるところを知りません。

2020年にはお菓子やアルコールの飲料などが注目を集めるようになりました。
特にレモンサワーは人気でしたが、レモンサワー以外の商品を紹介します。

・「サントリー天然水Clearレモン」(サントリー、2020年3月)

・「瀬戸内レモンチーズケーキ 」(チーズタルト専門店「BAKE」)

・「瀬戸内レモンのクリームパン」(HOKUO

チーズケーキや飲料に使われていることから、
もはやレモンは「唐揚げのお供」以上の役割を果たしてますね。

瀬戸内海のレモン島とは?

全国でレモンの生産量日本一を誇る広島県。
広島県南東部の尾道地域に瀬戸内海のレモン島があります。

尾道市と愛媛県今治市を結ぶしまなみ海道のほぼ中央にある島は
およそ9000人が住んでいる小さな島です。

瀬戸田町で生産されている「瀬戸田レモン」は
調味料、スナック、スイーツなど幅広い商品に使われています。

レモンの栽培が盛んになったのは明治時代です。

レモン栽培には、夏や1年間の降水量が少なく、
温暖な瀬戸内地方の気候が寒さや風に弱いレモン作りに最適な環境となっています。

瀬戸田レモンは形がきれいと評判です。
栽培するときにレモンのみが樹の下に集まるように調整して、
レモンが葉っぱに覆われるように育てているのです。

瀬戸田レモンを使ったレモンケーキは、名物の1つとして人気があります。
瀬戸田ではレモンの皮まで食べることができる「エコレモン」作りも盛んです。

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レモンそのままではなく、瀬戸内レモンのクリームチーズでしたら
以前こちらで販売されていました。

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まとめ

今回はレモンブームについて調べました。
調べを進めていく中で、広島県がレモン生産量日本1位であることに驚きました。

広島県のイメージはレモンよりも、鉱業が盛んなイメージをもっていたので
自分の考えていたものとは真逆でした。

レモンブームとなったことで、若者の間にもレモンサワーが広まっていったと言われるのですから、
広島県がレモンブームの基礎を作ったと言っても過言ではありませんね。

企業でもレモンに対する商品の生産を強化していくなど、
これからもレモンブームは広がっていく傾向にあると感じました。

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