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鹿児島県枕崎市 金七商店のかつお節・クラシック節の評判は?どこに売ってる?鰹節職人・瀬﨑祐介さんとは

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かつお節は栄養価の高い食品でタンパク質が多く含まれています。

かつお節で有名な鹿児島県枕崎市の金七商店では、
鰹節職人・瀬﨑祐介さんが作る「クラシック節」というかつお節を販売しています。

かつお節にクラシック音楽を聞かせると美味しさが増す??

今回はこのかつお節職人が作るかつお節・クラシック節について、
評判や通販、また鰹節職人・瀬﨑祐介さんとはどんな人なのかなどお伝えしていきますね。

鹿児島・金七商店のかつお節「クラシック節」とは?

かつお節とクラシックには何の関係があるのか?
疑問に感じた方がほとんどでしょう。

クラシック節とは、鰹節を作る工程でクラシック音楽を
流しながら鰹節を製造することです。

クラシック音楽の中でも、モーツァルト作曲の音楽が使われていますが、
なぜモーツァルトなのか?

四代目の瀬崎祐介さんがクラシック節を始めたきっかけは、
テレビ番組を見ていたときクラシック音楽を聴かせると、
美味しくなると気になったことでした。

NHK2007年に放送された「ふるさと一番」で自社が放送されたとき、
試してみたのがはじまりです。

瀬崎祐介さんはテレビ番組の中で、うどんにはビバルディ、
食パンにはベートーベンの曲を流すと美味しくなると知ります。

そして、大手メーカーの出したお酒の中で、
モーツァルトの曲を聴かせると酵母の密度が最も高く、
最高で
10倍になることが分かりました。

それから、鰹節に聞かせる曲をモーツァルトの作曲したクラシック音楽を流すことを決め
全てのカビ付け工程でモーツァルトの曲を流しています。

モーツァルトの曲を流したら、カビののりが早くなり、
きめが細かくなった気がしたと効果がありました。

 

クラシック節の評判は?

クラシック節のお味はどうなんでしょう?
Twitterから口コミを探してみました。

味も香りもすごく良さそうです!リピートされている方も多いよう。
気になるお値段も、おうちで削れば経済的との口コミもありますね。

テレビでも度々紹介されるほど注目もされているようなので、
店頭やオンラインで見つけたら買っておいた方がいいかもしれませんね。

 

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クラシック節はどこに売ってる?

そんなクラシック音楽を流した鰹節を味わいたい。
そう思って調べたら、クラシック節は楽天でも購入できますね。
ふるさと納税を使えばお得に買えます。

 

 

他には、金七商店の公式オンラインショップからも
クラシック節は購入できるかもしれませんので、要チェックです。

(2021年3月10日現在は「クラシック節のご購入はコチラ」のリンク先では
「ただいま準備中です」と出てきてしまい、購入することができません。)

 

鰹節職人・瀬崎祐介さんとはどんな人?

かつお節職人・瀬崎祐介さんは現在金七商店で4代目を務めています。

瀬崎さんは2004年に大学を卒業した後、
鰹節の魅力に気付いて枕崎に帰ってきます。

鰹節づくりに力を入れる中、多くの人にかつお節を
美味しく味わってほしい思いが湧きます。

そこで、カビ付けをする際は倉庫に
クラシック音楽を流した「クラシック節」を始めることに。

2016年には全国鰹節類品評会で農林水産大臣賞に選ばれました。

また、2008年と2012年には全国鰹節類品評会に、
本枯節で水産庁長官賞を2年続けて受賞しています。

かつお節職人・瀬崎祐介さんは
他にも鹿児島県内を中心に多くのメディアに取り上げられて注目されています。

鹿児島県枕崎市の金七商店とは?

かつお節職人・瀬崎祐介さん率いる金七商店は鹿児島県枕崎市にあります。

枕崎市は漁師町として知られ、鰹節の生産量は日本一です。
市内でかつお節を作っている工場は50件ほどあります。

そんな枕崎市で、金七商店は瀬崎清さんが1955年に創業しました。
鰹節製造業は二代目の瀬崎正夫さんのころから、
本格的に作るようになります。

その後は金七商店は枕崎市の中でも、
多くのかつお節の種類を扱う会社になっていきます。

現在は家族で毎日鰹節づくりに取り組んでいます。
中でもお手伝いとして、五代目の瀬崎稜空(りく)くんも
作業に取り組んでいるということです。

金七商店の基本情報

住所 〒898 0018 鹿児島県枕崎市桜木町382
電話番号 0993-72-1894
メール : info@kaneshichi.co.jp

金七商店ではどうやってかつお節が作られる?

金七商店では、9つの作業手順でかつお節が作られています。

①生切り

頭を落としてから腹を皮切りにして、内臓を取り除きます。
→背皮突きにして中通しにしたのち、三枚卸にして
合断ち(背中側、腹側に切り分けること)します。

②籠立て:切ったカツオを煮カゴに並べます。

③煮塾:カツオを煮ます。

④骨抜き:カツオの骨を抜きます。

⑤修繕:亀裂にかつおのすり身を埋め込みます。

⑥焙乾:地下で薪を燃やし、カツオを燻す焙乾室の地下で
たきぎを燃やしてカツオを燻します。

⑦表面削り:表面を削り、形を整えます。

⑧カビ付け:カビ付けと天日干しを繰り返し3から4回行います。

⑨完成:約半年かかって製品になります。

重要な作業工程

作業の中で最も大切な作業はカビ付け作業です。

クラシック節はかつお節職人・瀬崎祐介さんが
カビが鰹節を活性化させることを願って作った鰹枯れ節で、

全てのカビ付けを行っているとき、
倉庫にモーツァルト作曲のクラシック音楽が流れています。

ぜひ普通の鰹節との違いを味わってみたいですね。

まとめ

今回は鰹節を作る工程で、音楽を賭けながら作る「クラシック節」と
金七商店について調べました。

金七商店の瀬﨑祐介さんの鰹節を音楽を流しながら作る発想は
奇想天外で驚いたことが正直な感想です。
瀬崎さんによると、音楽を流したところ実際に効果があったものだから
何事も試してみることが大事だと実感しました。

他にも、鹿児島県枕崎市は江戸時代からかつお漁業で栄えて
昭和初期には漁場開拓で台湾やフィリピンまで進出して
現在の基礎を築いたことが分かりました。

かつお節は控えめのうまみやみそ汁の出汁に使われていたり、
こんがりとした油揚げや醤油のかかった豆腐の上に乗っている
料理を引き立て役のようなイメージも強いです。

そのように少し印象が薄いイメージの鰹節でしたが、
調べてみると奥が深いと学ぶことができました。

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