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恵比寿のイタリアン・リストランテマッサの鉄人と呼ばれた神戸勝彦シェフとは?なぜ桃が原点?そしてイタリアのミシュランレストランでも修行、後継者の直弟子・吉田洋平シェフとはどんな人?Ristorante Massaの口コミや人気メニューも!

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イタリアンシェフの神戸勝彦(まさひこ)シェフは山梨県出身の料理人で、高校時代にはクッキーを作って女子生徒に配っていたことがあります。
神戸シェフの家族は農家を営んでいて、リストランテマッサのメニューにはシェフの家族が作っている桃が使われています。

神戸シェフの後継者、吉田洋平シェフは神戸シェフとともにリストランテマッサが開業したころから修行を積んでいます。
神戸シェフが不慮の事故で2019年にご逝去された後、吉田氏は現在はリストランテマッサをけん引するシェフとして働いています。

この記事では、
イタリアン・リストランテマッサで鉄人と呼ばれた神戸シェフとは?
また後任者の吉田シェフとは?
さらに、Ristorante Massaの口コミやお店で人気の手打ちパスタなどについても紹介していきます。

恵比寿のイタリアンの鉄人シェフや後継者に興味がある方だけでなく、イタリアンが好きで東京で美味しいイタリアンのお店を探している人はぜひこの記事をご参考ください。

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恵比寿のイタリアン鉄人シェフ・神戸勝彦氏とは?

リストランテマッサでシェフを務めていた、故・神戸勝彦氏。
読み方は「こうべ まさひこ」と読みます。

山梨県出身で1969年生まれ。
山梨県政だよりの「ふれあい」で紹介されたことがあります。

大学進学までは山梨県で育ち、中学、高校時代はお菓子のクッキーを作ってクラスメイトに配っていたことがあります。
足も早く、高校時代は陸上部に所属していました。

神戸シェフが料理人を志望したのは、駒沢大学在学中に下北沢の店でアルバイトをしていたことがきっかけです。
接客と厨房を担当したことで、料理の面白さに惹かれただけではなく、外国へ旅行に行ったときにイタリア料理のとりこになりました。

大学卒業後は東京都内のお店に勤務してイタリアに渡って修行を重ねます。
シェフの名前が知られるようになったのは1997年に放送された「料理の鉄人」で、パスタのプリンスの名がつけられたほど
実は、イタリアのホテル学校で修業中に校長から応募の誘いを受けて出したことがきっかけでした。

シェフの実家は桃農家を営んでいます。
リストランテマッサに出てくる「桃のスープ」は糖度が高く、山梨県産の桃が使われています。

桃にこだわりをもち、地元産の桃でないとスープは作らないという一面もあります。
味は甘く、桃は小さくてサイコロの目のような大きさです。

リストランテマッサの経営だけではなく料理研究家としても活動していた神戸シェフでしたが、2019年3月の朝に仕込み中、職場で高い場所から落ちて倒れているのを見つけられて病院に運ばれましたが、49歳の若さで息を引き取りました。

リストランテマッサ神戸シェフの直弟子・吉田シェフとは?イタリアミシュラン店でも修行

吉田洋平シェフについても紹介していきます。

吉田シェフは店がオープンしてから神戸さんを支えてきました。
神戸さんは吉田さんのことをインタビューで聞かれた際に「優秀なシェフ」と答えていました。

神戸さんが事故で亡くなってから、自分が店を引っ張っていくという自覚が芽生えて現在は店の中心と言えるべき存在になっています。

吉田シェフの実家はイタリアンを経営していて、高校時代は店を手伝っていました。
知り合いから現在の店を紹介されて働き始め、1年目はホール、2年目から厨房に入るようになりました。
パスタの作り方を神戸さんのもとで19年教わりました。

吉田シェフは本場イタリアピエモンテ州のミシュラン二つ星レストランRistorante Guidoでも修行を重ね、今に至ります。

シェフの料理を1つ紹介します。
北海道ウニの冷製パスタに使われる麺は朝から手打ちで作られています。
モロッコ産のいんげんと北海道のウニが使われていて、麺と具の歯ごたえは良くて美味しいです。

神戸さんの教えを守りパスタづくりに励んでいる吉田シェフ。
今後が楽しみです。

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イタリアン料理店「Ristorante Massa」

マッサの人気メニューについても、食べログの口コミをもとにまとめました。

まずお店で評価が高いのが「手打ちパスタ」。
どれも美味しいと人気があります。

もっちりした食感とパスタの香り、ソースのバランスが取れておいて美味しいとの声や、美味しさに感動したなどの声がありました。

春菊と蛍烏賊のパスタでは、蛍烏賊の香りと春菊があっていて癖があるものの食べてみると、季節感があって美味しい味だったとの声が聞かれました。

口の中で小麦の香りが広がり旬の食材とパスタの相性は抜群です。
その他、素材の活かした料理とバランスが取れているメニューとなっています。

その他にも高評価なのがイタリアンのコース料理です。

プリフィクコース」は前菜と2種類のパスタに仔羊のロースト、デザートの5品がついたメニューです。

ハタのカルパッチョは薄味のソースとわさびを使っていて美味しかったとの声がありました。
白身魚のハタはあっさり淡泊で、フルーツトマトは皿にきれいに盛られています。
酸味があって美味しかったという声が聞かれました。

和牛のトマトソースのパスタの麺は太くて食感はもっちりしています。

また、クリームソースの安納芋のニョッキに使われているニョッキは柔らかくて美味しかったとの声がありました。

仔羊のローストは、柔らかくて噛むたびに肉の美味しさが味わえます。

そしてデザートの抹茶のクリームブリュレは、抹茶が効いて美味しく、添えられていたマンゴーシャーベットは味が濃くて美味しさは言葉に表すことはできないほどの声がありました。

その他のイタリアンメニューも美味しかった、またお店に行きたいなどの声が多数聞かれました。

サービス面に関しても、

・お店はゆったりしていて落ち着いて食事をすることができた
・手書きで書かれたメニューが可愛い
・スタッフの対応も親切丁寧でおすすめできるイタリアン店

との声が聞かれ、行った人の満足度が総じて高いようです。

 

東京恵比寿 リストランテ マッサの店舗情報

最後に、お店の情報について紹介します。

リストランテ マッサ Ristorante Massa

住所:東京都渋谷区恵比寿1-23-22 小林鉄工ビル 1F
電話番号:03-5793-3175
営業日時:通常はランチが11:30から15:00、ディナーは18:00から22:00までとなります。
なお、2021年7月現在は時短営業のため、ランチが11:30から15:00、ディナーが17:30~20:00までとなります。
日曜日も営業しています。

お店は2000年にオープンして、2020年に20周年を迎えました。

まとめ

イタリアン専門店「リストランテマッサ」について調べました。
神戸シェフが亡くなった後は吉田シェフが後を継いで店を切り盛りしています。

神戸シェフの思いを受け継いだ吉田シェフの今後の活躍に期待がかかりますが、師匠から教わったことを忠実に守りつつも自分なりのオリジナリティを出してお店を盛り上げていく姿を見れるのが楽しみですね。

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