鮎は夏に旬を迎えますが、子持ち鮎は普通の鮎より美味しくないのでしょうか?
落ち鮎とも呼ばれるので、美味しくないのではと感じますよね。
子持ち鮎と普通の鮎の味の違いは、どうでしょうか?
脂がのった旬の鮎を楽しむなら夏の鮎、たっぷりの卵を味わいたいなら秋の子持ち鮎がおすすめですよ。
子持ち鮎は普通の鮎より美味しくないのか、子持ち鮎と普通の鮎の味の違いやカロリー、口コミなども紹介していきます!
子持ち鮎は普通の鮎より美味しくない?
鮎は成長によって味が変わりますが、子持ち鮎は普通の鮎より美味しくないなんてことはありません!
子持ちあゆは落ち鮎とも呼ばれますが、秋にしか味わうことの出来ない貴重な鮎です。
甘露煮にすると絶品ですよ!
実は鮎の寿命は1年で、成長によって味が変わります。
そのため、四季折々の味を楽しむことが出来るのです。
1年中味の違いを楽しめるのは、良いですよね。
中でも1番美味しいと言われる旬の時期は、6~8月の夏の時期となっています。
一方命尽きる前の子持ち鮎は、たくさんの卵を蓄えており落ち鮎とも言われているのです。
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鮎はその時々で美味しい鮎が味わえるので、1年中楽しめます。
鮎の旬は夏ですが、子持ち鮎も秋の時期にしか味わうことの出来ない味わいで美味しいですよ。
骨もまるごと食べる塩焼きを食べたいなら夏、たっぷりの卵を味わうなら秋です。
鮎は冬に川の下流で生まれ、海へ流れていき、プランクトンを食べて成長していきます。
そして春になり、稚魚になった鮎を稚鮎と言い、川へ登っていくのです。
スーパーでは養殖の琵琶湖産の稚鮎が、販売されている事が多いですよ。
夏になると、藻を食べて15㎝くらいにまで育ちます。
6月には鮎漁が解禁され、若鮎と呼びますよ。
塩焼きにして食べるなら、骨が柔らかいこの時期がピッタリです!
7~8月になると25㎝くらいにまで育ち、成魚と呼びます。
この時期は、強い香りが特徴です。
一般的に1番美味しいと言われる旬の時期が、この夏の時期となっています。
そして秋になると産卵を控えているため、たっぷりの卵を蓄えた子持ち鮎が味わえます。
鮎は産卵を終えると、命尽きてしまいます。
子持ち鮎と普通の鮎のカロリーは?
子持ち鮎と普通の鮎は味が異なりますが、カロリーはどうでしょうか?
旬と言われる夏の時期は、多くのスーパーで鮎を見かけることがあります。
そんな鮎は骨も丸ごと食べられ、栄養価が高い事でも知られています。
そして鮎のカロリーは、100g あたり138kcalです。
意外にも子持ち鮎の場合はカロリーが低く、101 kcalとなっていますよ。
タンパク質が豊富な事から、筋肉の成長や修復に効果があるとされています。
魚に含まれている事が多いオメガ3脂肪酸は、コレステロールの低下や生活習慣病の予防にもピッタリですよ。
その他カルシウムや鉄、亜鉛などのミネラルも豊富で、骨や血液の健康に効果的です。
カルシウムはなんと、真イワシの3倍!
栄養価が高く、低カロリーな事からダイエッターにも人気となっています。
また夏の暑い時期は、疲労回復や夏バテ防止にも効果的なビタミンB1も豊富で良いですよ。
天然の鮎より養殖の鮎の方が、バランスの良いエサが与えられているため栄養価が高いです。
ビタミンAが豊富な内臓は、なんと天然の4倍!
成人が1日に必要な量の80%を、1匹で摂取する事が可能です。
ただビタミンB12は天然の方が豊富で、悪性貧血や神経疾患の予防に効果的とされています。
頭や内臓、骨など全てを食べられるという点でも、鮎はとても栄養価が高い食材です。
それぞれの部位の栄養を摂取できるという所が良いですよね。
新鮮な鮎を選ぶコツ
新鮮な鮎を選ぶコツはヒレが黄色い事、黄色い楕円形の班が出ている事、目に透明感があって全体的にツヤツヤしている事です。
このように艶やかでハリがある鮎は、脂がのっていて新鮮ですよ。
子持ち鮎はお腹がぷっくりしており、その大きさに驚く人も多いようですね。
塩焼きはもちろん、甘露煮やフライなどさまざまな調理法で楽しめるのも良いですよ。
子持ち鮎は落ち鮎とも呼ばれ、まずいのではと噂が出ていますが、卵の美味しさを味わうならこの時期だけです。
旬の夏の時期も美味しいですが、卵をたっぷり蓄えた秋の鮎も美味しく味わえます。
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子持ち鮎はどんな味?口コミも紹介!
口コミもご紹介していきます!
今日は
昨年姉が送ってくれた
子持ち鮎を解凍し 甘露煮にしましたこれで昨年の鮎は終わり
あ~秋が待ち遠しい
塩焼きも美味しいけど 初の甘露煮も美味しかった😋
てか甘露煮というか普通の煮魚みたいになってしまったけど🤭 pic.twitter.com/cbBODgCqSL
— すまいる (@popo_yukari) June 9, 2024
子持ち鮎!🐟🐟🙌
(岐阜県産)鮎で有名な岐阜県の出身なのですが、実は子持ちは初めて!塩焼きでいただきました💡
予想以上に卵の存在感があって、食べ終えた後の満足感が凄い…もちろん美味しい… pic.twitter.com/kAfx3ZexLU
— Kuroiwa Takeshi (@balkanboy17) December 11, 2023
昨日は青森で今日は群馬
桃鉄みたいな移動で日々出張
赤城町の『綾戸簗』で鮎定食
塩焼きは綺麗で美味しいし、フライは風味を完璧に閉じ込めてくれているし、刺身は活け作りだし、何より「本うるか」が抜群に美味しくて、これは今年食べた中で暫定一位♪ pic.twitter.com/eszSPJsKhv— すーさん (@bosstake1) June 25, 2024
まとめ
鮎は成長によって味が変わり、四季折々の味を楽しむことが出来ます。
1番美味しいと言われる旬の時期は、6~8月の夏の時期です。
一方子持ち鮎は、たくさんの卵を蓄えており落ち鮎とも言われ秋に味わえます。
旬の夏の時期も美味しいですが、卵をたっぷり蓄えた秋の鮎も美味しく味わえますよ。
そんな鮎は骨も丸ごと食べられ、栄養価が高い事でも知られています。
そしてカロリーは100g あたり138kcal、子持ち鮎の場合は101 kcalです。