鮎と言ったら塩焼きをイメージする人も多いですが、子持ち鮎や落ち鮎を知っていますか?
旬の時期を過ぎ卵がたくさんある鮎で、その時期だけの貴重な鮎です。
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では、子持ち鮎や落ち鮎の時期はいつからいつまで?
美味しくないとの意見もあるようですが、どんな味なのでしょうか?
美味しい食べ方も気になりますよね。
子持ち鮎を塩焼きにしたら食べれるところはどこなのか、また子持ち鮎や落ち鮎の時期や美味しい食べ方などもご紹介していきます!
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子持ち鮎を塩焼きにしたら食べれるところはどこ?
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鮎と言ったら塩焼きをイメージする人も多いですよね。
では、子持ち鮎を塩焼きにしたら食べれるところはどこ?
子持ち鮎や落ち鮎の時期は、いつからいつまでなのかも見ていきましょう!
鮎と言ったら丸ごとかぶりつく、塩焼きをイメージする人も多いのではないでしょうか。
そのイメージ通り子持ち鮎の塩焼きは、骨も内臓も綺麗に食べられます。
ただ小骨があるので、小さなお子さんが食べる時は危ないので外した方が良いですよ。
また内臓が苦いので、苦手な人は食べられないかもしれないですね。
ですが基本的には全部食べられるので、串にささっている鮎はかぶりつけます。
また、かぶりついて食べられるというのが、サバイバルしているような豪快さがあり楽しいですよ。
子持ち鮎や落ち鮎の時期はいつからいつまで?
鮎は1年で生涯を終えてしまう、年魚と呼ばれる魚です。
水質が良い河川に生息しており、水質が良い場所で育つ鮎はスイカの香りがするとも言われ香魚とも呼ばれます。
そして成長によって香りや味わいが異なるのも鮎の楽しみ方の1つですよ。
4〜5月ごろの鮎は稚鮎と呼ばれ、主に養殖のものがスーパーなどに並びます。
そしてすくすくと育ち、若鮎と呼ばれる6月〜7月は鮎漁もスタートしますよ。
この時期の鮎は骨が柔らかいので、まるごと食べる塩焼きにピッタリのタイミングとなっています。
どんどん育ち7月〜8月は成魚と呼び、6月~8月が鮎の旬。香りが豊かなのもこの時期です。
旬も過ぎた9月〜10月の鮎は子持ち鮎や落ち鮎と呼ばれ、この期間でしか食べることの出来ない貴重な鮎ですよ。
一番美味しい時期は旬ですが、旬の時期とはまた違った味わいで美味しいです。
お腹にたっぷりの卵を含んだ子持ち鮎や落ち鮎の方が好きという人もいますよ。
そんな子持ち鮎や落ち鮎は、どんな味なのでしょうか?
美味しい食べ方も見ていきましょう!
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子持ち鮎や落ち鮎の味はまずい、美味しくないとの意見も?
鮎の塩焼きは、食べたことがあるという人も多いですよね。
では、子持ち鮎や落ち鮎はどんな味なのでしょうか?
まずい、美味しくないとの意見も?
子持ち鮎や落ち鮎の特徴は、お腹にたくさんの卵が入っているという事です。
そのため、身を味わうというよりは卵の食感を味わうというイメージですよ。
卵のプチプチとした食感を楽しめて、好んで楽しむ人も多いです。
旬の時期は過ぎているため、身の脂や香りは落ちていますが塩焼きや甘露煮では十分美味しく食べられますよ。
ただ旬の時期は過ぎており、味の好みがあるのでまずい、美味しくないと感じる人もいます。
子持ち鮎や落ち鮎は、刺身では美味しく食べられないため調理がしにくいです。
そのため、鮎料理専門店でも敬遠されてしまうようですよ。
子持ち鮎や落ち鮎の美味しい食べ方
子持ち鮎や落ち鮎の美味しい食べ方も紹介していきます!
子持ち鮎や落ち鮎は甘露煮や煮びたしで食べるのが、美味しい食べ方です。
子持ち鮎や落ち鮎は旬を過ぎているため風味が少し落ちてしまっていますが、まだまだ美味しい鮎です。
そのため調理方法で風味を補い、美味しく食べることが出来ます。
煮込んで作る甘露煮は昔、保存食としても大活躍でごちそうでした。
また干した鮎は、正月の雑煮や炊き込みごはんの出汁にも使っていました。
昔から親しまれている食べ方という事は、美味しいという事ですね。
子持ち鮎や落ち鮎は、旬の時期とはまた違った味わい方で楽しめます!
旬の時期の鮎と子持ち鮎を、食べ比べるのも違う味わいで面白いですよ。
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まとめ
子持ち鮎の塩焼きは骨も内臓も綺麗に食べられますが、小骨に気を付けましょう。
旬を過ぎた9月〜10月の鮎は子持ち鮎や落ち鮎と呼ばれ、食べられるのはこの時期だけです。
子持ち鮎や落ち鮎はお腹にたくさんの卵が入っているので、身を味わうというよりは卵の食感を味わうというイメージです。
また、子持ち鮎や落ち鮎は旬を過ぎているため風味が少し落ちてしまっています。
しかし、甘露煮や煮びたしなどの調理方法で風味を補い美味しく食べられます。
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