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切子細工とはどんなもので、江戸切子と薩摩切子の違いは?切子グラスなどの体験コースについても!

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切子グラスはキラキラと幻想的で、見ているだけでも癒されますよね。

 

ところで切子細工とは、どんなものか知っていますか?
中でも有名な江戸切子と薩摩切子は、始まった歴史と削り方が違います。

また伝統工芸品でもある江戸切子を、体験してみたいという人も多いですよね。
江戸切子体験は難しいのでしょうか?

江戸切子と薩摩切子の違いや切子グラスの歴史、浅草などで江戸切子体験できる、安いしおすすめのコースもご紹介していきます!

切子細工やその歴史とは?


切子細工は透明度が高く、繊細なデザインでとても綺麗ですよね。

中でも有名なのが、江戸切子と薩摩切子ですが、違いは何でしょうか?
切子細工とはどんなものなのか、切子グラスの歴史も紹介していきます!

切子とはガラスの装飾加工法の1つであり、この製法で作られたものを切子ガラスと呼んでいます。
これは立方体の角を切り落とした、切籠形から来ているとされていますよ。
ガラスに溝を付ける事でデザインしているのです。

南蛮人から持ち込まれた海外のガラス製品を、削ったのがはじまりとされています。

初めて切子ガラスが登場した時には、響きの良さや美しさに多くの人が驚きました。
とても繊細なデザインで、見ているだけでも癒されますよね。

江戸切子と薩摩切子の違いは?

江戸切子と薩摩切子、2つの違いは生まれた歴史です。

1830年代には多くのガラス職人が江戸切子を作っており、食器や風鈴など日常のさまざまなものが作られていました。
そして風鈴は、夏の風物詩にもなっています。

このように江戸切子はさまざまな物が作られており、庶民でも使う日用品となりました。
今では国の伝統工芸品にもなっていますよ。

一方薩摩切子は職人を招いて、島津藩に作られたことが始まりです。
そして産業の1つにしようと色ガラスの研究をし、色を作ることに成功しました。


薩摩切子を代表する色、薩摩の紅ガラスと言われているのが、赤色をしたガラス
です。

ただ、薩摩切子の生みの親である藩主が急死してしまい、幻の切子となってしまいました。
今では薩摩切子は残っている資料を参考に、復元して製造販売していますよ。

また薩摩切子はぼかしたグラデーションが特徴ですが、江戸切子はコントラストがはっきりしているのが特徴です。
今ではどちらもカラーバリエーションが豊富ですが、基本的に江戸切子は無色透明でした。

色の濃いところから薄くなるグラデーションが特徴なのが、薩摩切子です。
光を当てると、2つの違いははっきりとわかりますよ。

シャープでキラキラとハッキリ輝くのが江戸切子、緩やかな輝きをするのが薩摩切子です。
2つの違いを感じるのも楽しいですよ♪

では、江戸切子体験は難しいのでしょうか?
安いしおすすめのコースも見ていきましょう!

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江戸切子体験は難しい?

見ているだけでも癒される江戸切子ですが、江戸切子体験は難しいのでしょうか?

正直に言うと、江戸切子体験は難しいとの意見が多いですが、その分達成感が味わえます。
職人さんと一緒に作業していくため、作れないという事はありませんが、思った通りに削ることが出来ないのがほとんどです。

削りたい模様を下書きして削っていきますが、下書きに合わせて削っていくのが難しいのですよ。
特にグラスは曲線部分がとても難しく、お皿が初心者向けとなっています。

どんなことでも初めては簡単にはいきませんよね。
上手くできていないのも、味ではないでしょうか。
簡単に出来てしまっては、職人さんはいりませんよね。

浅草で江戸切子細工体験できる、安い&おすすめのコース

東京浅草などで江戸切子体験できる、安いしおすすめのコースはあるのでしょうか?ご紹介していきます!

浅草おじまや創吉など、たくさんの場所で切子体験する事が出来ます。
2000~5000円ほどのリーズナブルな価格で体験でき、場所にもよりますがグラスやお皿などさまざまなものが作れますよ。

透明なガラスを彫っていきますが、カラーがある所もあります。
ただ、カラーだと削っていく部分が見にくいので、初心者には難しいですよ。

浅草おじまでは数種類のグラスから1つ選び削っていきます。
その日に持ち帰ることが出来るので、学校の自由研究などにもピッタリです!

創吉では、20種以上のグラスと10種類以上もの柄サンプルから選んで体験することが出来ます。
豊富なメニューで、自分に合ったレベルの体験が出来ますよ。

ぜひ伝統工芸品作りを体験してみてください!

切子工房おじま・株式会社浅草おじま
住所:東京都台東区浅草4-49-7
営業時間:9:00~17:00
TEL:03-4285-9664
切子体験教室の創吉
住所:東京都台東区雷門2-1-14
営業時間:9:00〜18:00
TEL:03-6802-8948

 

まとめ

切子とはガラスの装飾加工法の1つであり、この製法で作られたものを切子ガラスと呼んでいます。
中でも有名な江戸切子は庶民にも親しまれる日用品でしたが、薩摩切子は島津藩に作られたことが始まりです。

また江戸切子と薩摩切子との違いとしては、薩摩切子はグラデーション、江戸切子はコントラストがはっきりしているという特徴が挙げられます。

江戸切子体験は難しいですが達成感が味わえ、浅草での切子体験は浅草おじまや創吉などで出来ます。

 

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