生揚げしょうゆは美味しい、ラーメンに使ったら濃厚で格別の味だったなどの声が聞かれました。
ツイッターで調べたところ、ラーメンやそば、コロッケやアジフライ、刺身など各自で美味しい食べ方がありますが、生揚げしょうゆはラーメンに使うと美味しいという声が特に多かったです。
生揚げ醤油は温度管理が難しいため、一般のスーパーでは販売されていません。
オンライン通販で売られている店がいくつかあるので、お店について紹介します。
生揚げ醬油とは何かや自宅でできる作り方も紹介します。
生揚げ醤油について知りたい、また、自分で作ってみたいという人はこの記事を参考にしてください。
スーパーなどでは手に入りにくい生揚げ醤油も、楽天市場などからオンラインで購入できます↓
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生揚げ(きあげ)醤油とは?
醤油専門サイトの職人醤油より、生揚げ醤油について調べました。
生揚げ醤油の読み方は「きあげしょうゆ」です。
熱を加えていない搾りたての醤油のことで、一般のスーパーなどのお店では販売されていません。
生揚げ(きあげ)と呼ばれることもあります。
埼玉県北部の会社は「あらこし生」という生揚げ醤油を作っています。
国産の丸大豆が使われ、醤油を絞る前の諸味の香りが良い特徴があります。
どのように作られているのか、次に作り方も見ていきましょう!
生揚げ醤油の作り方は?自宅でも作れる?
生揚げ醤油の作り方を紹介します。
福岡県の金芳醬油釀造元では、2年間かけて塩と大豆と小麦を熟成させて生揚げ醤油を製造しています。
とろとろになり赤茶色になったもろみを布に包んで絞り、生揚げ醤油が完成です。
実は生揚げ醤油は家で手作りすることもできます。
手作りで1年かけて作る方法を紹介します。
用意するのは、醤油用のこうじ3.4kg、水3600cc、粗塩880gです。
1 発酵しやすくするために大きいガラス瓶を用意して水洗いを済ませておく
2 水を入れて塩を溶かして瓶の中に麹を入れて塩水を注いで混ぜていく
3 ガラス瓶にガーゼをかけて紐がほどけやすいように蝶結びにする
この後は根気が必要となる混ぜる作業です。
始めの一週間は1日1回のペースで、次は1カ月で2日に1回のペースで、最後の1年まで3日に1回のペースで混ぜていきます。
生揚げ醤油完成のために、めげずに頑張って混ぜていきましょう。
混ぜたら1年後には薄い色でねっとりした状態になります。
そこからガーゼに移して醤油が落ちてくるのを待ちます。
醤油が落ちてあめ色になれば生揚げ醤油が出来上がりです。
大事な注意点は、カビを見つけたら取り除くことと、絞りたくなる気持ちを押さえて自然に醤油が落ちてくるのを待つことです。
生揚げ醤油はどこで販売されている?
生揚げ醤油はスーパーやショッピングセンターには出回っていません。
理由は温度管理が難しいためです。
保存や商品を運ぶ際に、菌の力で膨らんでフタが飛んでしまうことがあり、熱を加えると菌が死滅してしまうのです。
生揚げ醤油を取り扱っている店を調べました。
オンライン通販でのお取り寄せは埼玉県のヤマキ醸造株式会社や東京都の岡直三郎商店、島根県の垣崎醤油店や雲南市の紅梅しょうゆからできます。
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生揚げ醤油の口コミ
ツイッターを見てみると、生揚げ醤油はあっさりしていて美味しかったの声をはじめとして、一口なめるだけでも美味しかったという声がありました。
生揚げ醤油を使った料理の一つとして、博多地鶏の油そばという生揚げ醤油の効いた油そばがあります。
風味と香りが強くて美味しかったとの声がありました。
また、ラーメンに生揚げ醤油を使ったところ、麺との相性は抜群で格別の味がした、鶏醤油ラーメンは出汁が濃厚だったとの声が聞かれました。
他にも
・豚まんと生揚げ醤油をかけて食べたら相性が良かった
・あじフライとコロッケにタルタルソース、ソースではなく、生揚げ醤油をかけて食べたら美味しかった。コロッケはじゃがいもの甘みが引き出され、美味しさに感動!
などの声がありました。
また、小豆島の工場で作られている生揚げ醤油は4種類の醤油は、それぞれの味を楽しめるとの情報もありました。
反対に生揚げ醤油は美味しくない、まずいといった声は見つかりませんでした。
生揚げ醤油の美味しい食べ方
生揚げ醤油は様々な食べ方があります。
先程検索した情報からも分かる通り、鯖寿司や刺身、天ぷら、ラーメンなど個人で味わい方が違います。
魚料理研究家の方は刺身につけて食べると合うとの意見がありました。
人それぞれ美味しい食べ方があるのでこれがおすすめだとは一概には言えませんが、ツイッターではラーメンにして食べると美味しかったとの声が多くありました。
まとめ
生醤油の他にも生揚げ醤油があることは、一般的にあまり知られていないかと思います。
生揚げ醤油は普通の店では出回っていないことや、熱を加えずに作られているなど普通の醤油との作り方の工程にも違いがあることをお伝えしてきました。
いつもと違った醤油を味わってみたい方はぜひ、生揚げ醤油を通販で購入、またはご自宅で作ってみてはいかがでしょうか?