茹でてお浸し、酢味噌和えなども美味しいせり。
宮城県では、仙台せりを使ったせり鍋が名物です。
・せり鍋の材料は何が入っているのでしょうか?
・せり鍋が美味しいせりですが、せりは根っこが美味しい?!
・土がついてしまっていますが、どのように洗ったら良いのでしょうか?
・春の七草でも知られるせりですが、宮城仙台での食べる時期はいつなのでしょうか?
などなど、宮城仙台ではいつせりを食べるのか、
せり鍋の材料や洗い方を紹介していきます!
根っこも美味しい!?せり鍋の材料や根っこの洗い方は?
せりは、葉っぱから根っこまで美味しく食べられる?!
根っこには土がついていますが、どのように洗ったら良いのでしょうか?
まず、せり鍋とはこういう鍋料理です↓
根っこが美味しいなんて驚きですね!
お昼ごはんはせり鍋。2年前にせりの根っこがこんなに美味しいって初めて知りまして。めちゃくちゃ美味しい😋#twitter家庭料理部 #おうちごはん pic.twitter.com/hHt9aGgL96
— uchikoc (@uchikoc) March 1, 2021
せり鍋の材料も一緒に見ていきましょう!
せりは、葉っぱから根っこまで美味しく食べることが出来ます。
せり鍋の味を引き出すには、せりのねっこが不可欠なのです!
実は、せりの根っこから出る出汁が、せり鍋の美味しさの秘訣。
せりの根っこのおかげで、ほろ苦さ、
せり特有の青臭さ、さっぱりとした味になるのです。
せりを根っこ付きで買うなら、ぜひせり鍋を!
しかし、せりの根っこには、土が。
鍋に土が入ってしまっては、台無しです。
また、せりを傷つけてしまっては、美味しさが逃げてしまいます(;;)
せりの根っこをどのように洗うのが良いのか
洗い方を紹介していきます!
まずは、大雑把に土を落とします。
後で丁寧に土を落とすので、まずは大体で大丈夫です。
手で挟んで、擦り合わせるように、
優しくせりを傷つけないように土を落とします。
次に隙間の土や汚れを落としていきます。
根っこの絡まりをほぐし、1本1本手で丁寧に洗っていきます。
手で擦り合わせながら洗っていくのですが、
汚れが残ってしまう事も。
そんな時は、使い古した歯ブラシ!
力を入れすぎず、優しく丁寧に細かい汚れを取っていきます。
使い古した歯ブラシが無くても、
時間をかけて丁寧に洗えば綺麗になります。
時短で簡単に綺麗にするには、歯ブラシが便利です!
これだけできれいにせりを洗うことが出来ます。
一見難しそうですが、
優しく丁寧に洗っていくだけで、綺麗になります。
慌てずゆっくり洗っていくのが、良いですね。
これだけなら誰でも簡単に綺麗に洗うことが出来ますね(^^)
料理初心者でも簡単!
せりを洗い終わったら、せり鍋の準備!
せりを切り分けていくのですが、根っこがバラバラにならないように、
根っこの少し上、少し茎が付いている状態でカットします。
他の具材もカットして、鍋に調味料を入れて火にかけおきます。
鶏肉など火が通りにくいものから鍋に入れていきます。
そして、せりの根っこを入れてしっかり出汁を出します。
少ししたら、せりをすべて入れて旨味をしっかりと出していきましょう!
一煮立ちしたら完成です(^^)
味付けは、醤油、みりん、酒など醤油べースのものや鰹、
昆布ベースのものなどさまざまです。
各家庭で味が違うのが、面白いですよね。
宮城仙台ではせり鍋の味も、
おふくろの味となるのではないでしょうか。
せりの他の具材には、白ねぎやごぼう、鶏肉、鴨肉などこちらもさまざまです。
そして、鍋と言ったらしめですよね(^^)
せり鍋のしめとしては定番の雑炊やラーメン、
うどんや和風ベースならではのお蕎麦も人気です!
具材も味付けもその時の気分や残り物などで
作ることが出来るのが、良いですよね。
和風の味付けだと鴨肉も良く合いそうですね。
和風ならではの蕎麦を鍋のしめにするのも、ありですね♪
想像するだけで、お腹が空いてきますね(^^;)
宮城仙台でせり鍋は郷土料理となっていますが、
その他にもせりを使った料理を味わっています。
いつごろからせりを食べているのでしょうか?
宮城仙台の仙台せりはいつが旬なのか、見ていきましょう!
宮城仙台では食べる時期はいつから?
七草粥としても食べられているせりですが、旬はいつなのでしょうか?
せりの生産全国一位の宮城仙台では、さまざまな料理で食べられています。
宮城仙台ではいつからせりを食べているのでしょうか?
一般にせりが市場に出るのは、11月中旬~3月頃です。
仙台せりの旬は2月~4月。
8月下旬~翌年の4月頃まで収穫、そして出荷されます。
根っこまで食べるせり鍋は、旬の2月~4月に食べられます。
その他の時期に違う調理法でせりを食べているようです。
せりの天ぷら、ツナマヨ和え、せりご飯など、
さまざまな料理にせりを使っています!
さすが生産全国一位の宮城仙台ですね。
8月下旬~翌年の4月頃までの収穫なので、
せりはこの時期にしか食べられないです。
七草粥でも使っているように、旬は冬から春先ですね。
生産全国一位の宮城仙台では、どんどん収穫されていきます。
そのため、さまざまな料理が生まれたのですね(^^)
旬の時期は、新鮮なせりの美味しさを
存分に楽しむことが出来るせり鍋。
その他の時期も、そのせりを美味しく
食べることができる調理法で素晴らしいですね。
宮城仙台ならではですね。
まとめ
仙台せりの旬は2月~4月。
新鮮なので根っこまで食べるせり鍋で食べられます。
せりの根っこから出る出汁が、せり鍋の美味しさの秘訣です。
根っこも簡単に綺麗に洗うことが出来ます。
始めは大雑把に洗い、根っこを1本1本ほぐしたら、細かく丁寧に洗っていきます。
簡単に綺麗にせりを洗うためには、使い古した歯ブラシが便利です。
せり鍋の具材も味付けも、各家庭でさまざま。
せりを根っこ付きで購入したら、ぜひせり鍋を(^^)