いすみ市沖で獲れる太東・大原産真蛸は、日本の2大タコとして有名です。
ではいつ、どこで売ってるのでしょうか?
スーパーなどでよく見るマダコ、ミズダコやワモンダコの大きさや違いは何でしょうか?
マダコは雑菌が多い皮を取れば、生で食べることも出来ます。
茹でる時は、ぬめりを取るなど下処理も必要です。
人気の千葉いすみ市のマダコはどこで売ってるのか、マダコの茹で方や冷凍保存方法、タコ名産地ランキングも紹介していきます!
マダコ、ミズダコ、ワモンダコの大きさや違いは?
太東・大原産真蛸は、日本の2大タコとして有名ですが、マダコと他のタコとの違いとは?
まずは、マダコ、ミズダコ、ワモンダコの大きさや違いについて簡単に見ていきましょう。
スーパーなどでもよく目にする、最も一般的なのがマダコで大きさは60cmほどです。
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タコの中で最も大きいのが体長3mにもなるミズダコ、沖縄地方で一般的なのが1m程の大きさのワモンダコとなっています。
ワモンダコには体に特徴的な模様がありますよ。
千葉いすみ市の絶品のマダコとは?
マダコで有名、千葉いすみ市のマダコについて紹介していきます!
千葉いすみ市のマダコは、千葉ブランド水産物に太東・大原産真蛸として認められています。
明石タコと共に、日本の2大タコとも呼ばれ親しまれていますよ。
そのため、西の明石、東の大原と言われ人気も高いです。
12月~3月に漁は行われますが、12~1月が最も美味しく味わえます。
柔らかいが歯ごたえもあり、甘みが強いのが特徴で、料理人からの評価も高いですよ。
嚙めば噛むほど、旨味が溢れ出てきます。
またいすみ市沖で獲られる太東・大原産真蛸は、伊勢海老を餌に育っているとも言われています。
いすみ市沖は岩礁が広がっている事から、さまざまな魚介類の住処にもなっており、タコにとっても餌場として最高の場所なのです。
親潮と黒潮が交わり、栄養豊富な海でもありますよ。
伊勢海老も美味しいので、美味しいものを食べて育ったタコも美味しいに決まっていますよね。
太東・大原産真蛸は江戸時代慶長年間から伝わる伝統的なタコつぼ漁で、傷つけないよう1匹ずつ丁寧に獲られていますよ。
そのため、見た目も綺麗なマダコが水揚げされています。
美味しくて見た目も綺麗というのは、食べる前から感動出来ますよ。
また傷つかないよう丁寧に獲られているからこそ、料理人からの評価も高いのでしょう。
千葉いすみ市のマダコはいつ、どこで売ってる?
千葉いすみ市のマダコは日本の2大タコとも呼ばれ親しまれていますが、いつどこで売ってるのでしょうか?
夷隅東部漁業協同組合が営む直売所のいさばや、大原漁港近くの水産加工会社であるぼうまた水産などで、購入することが出来ます。
いさばやでは、大原港に水揚げされたさまざまな魚介類を販売しています。
漁協直営店という事で、どの魚介類も新鮮ですよ。
大原漁港のそばにあるぼうまた水産では、オンラインショップでも購入出来ます。
大原港で獲れた、さまざまなお魚の加工品が味わえますよ。
12~1月の時期が最も美味しく、基準に満たしたものは千葉ブランド水産物として販売されます。
ではマダコは、生で食べることも出来るのでしょうか?
マダコの茹で方や冷凍保存方法、タコ名産地ランキングも見ていきましょう!
マダコは生で食べることもできる?
マダコは生で食べることも出来るのでしょうか?
マダコは生で食べることも出来ますが、雑菌が多い皮は剥きましょう。
ただ、その皮を剥くのがとても大変なのです。
まずは目や口、クチバシや内臓などを取ります。
そして本体と足などバラバラにしていき、皮を剥いていくと剥きやすいですよ。
マダコの茹で方
マダコの冷凍保存方法
タコ名産地ランキング
タコ名産地ランキングも紹介していきます!
タコ名産地1位は北海道で、全国シェアは6割ほどとなっています。
そして日本2大タコとしても有名な、明石タコも獲れる兵庫県が2位で、3位は青森県となっています。
まとめ
太東・大原産真蛸は、いさばやなどで購入することが出来ます。
最も一般的なのがマダコ、体長3mにもなるミズダコ、沖縄地方で一般的なのがワモンダコです。
マダコは生で食べることも出来ますが、雑菌が多い皮は剥きましょう。
塩揉みをしてぬめりを取り、洗い流してから茹でます。
冷凍保存する場合は麺棒などでたたいておくと、筋繊維が崩れやわらかくなります。
タコ名産地1位は北海道、兵庫県が2位で、3位は青森県です。