神奈川県で栽培されている、フレッシュで爽やかな酸味で大人気の柑橘フルーツ・湘南ゴールド。
収穫時期や旬はいつなのでしょうか?
また、湘南ゴールドの栄養価はみかんやオレンジに比べると高いのでしょうか?
皮ごと食べるのも美味しいと有名な湘南ゴールドですが、皮なしで食べるにはどうしたら良い?
この記事では湘南ゴールドの旬の時期や栄養価、皮を剥く場合の剥き方などお伝えしていきます!
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湘南ゴールドの収穫時期や旬はいつ?
湘南ゴールドの収穫時期は、ハウス栽培の物で2月上旬から、露地栽培の物で3月上旬頃から始まります。
収穫後は10日間ほど冷暗所で貯蔵することで味がまろやかになり、出荷は4月中旬頃まで続きます。
湘南ゴールドの旬の時期は3月中頃から1ヶ月ほどなどと言われています。成熟期は4〜5月です。
3月初め頃に食べると湘南ゴールドのスッキリしたフレッシュな酸味が味わえ、3月末から4月にかけては甘みの強くなった湘南ゴールドを味わえます。
それぞれの好みに合わせて、食べる時期を変えてみるのも面白いですね。
湘南ゴールドの栄養価は、普通のみかんやオレンジに比べると高い?
湘南ゴールドは、普通のオレンジやみかんと比較すると栄養価が高いとされています。
湘南ゴールドにはビタミンCやカロテノイド、食物繊維などが豊富に含まれているのです。
また、湘南ゴールドは甘みが強く、酸味が少ないため、普通のオレンジやみかんよりも食べやすいと言われています。
具体的には、100gあたりの湘南ゴールドの栄養成分は、ビタミンCは約53mg、カロテノイドは約380μgとなっています。
一方、普通のオレンジの場合は、100gあたりのビタミンC含有量が約53mg、カロテノイドは約170μg、みかんの場合はビタミンCが約35mg、カロテノイドは約170μgとなっています。
このように、湘南ゴールドは普通のオレンジやみかんよりも特にカロテノイドが豊富に含まれているため、栄養価が高いとされています。
カロテノイドは抗酸化作用が強く、体の免疫機能を高め、視力を保護する効果もあるなど、体に良いと言われています。
皮ごと食べるだけじゃない、湘南ゴールドの切り方、剥き方、皮を使ったおすすめレシピも!
湘南ゴールドは皮ごと美味しく食べることができることで有名です。
ですが、やはり皮の食感が気になるといった場合は皮をむいて食べるのもおすすめです。
湘南ゴールドの皮はみかんに比べると厚く、皮の剥き方は普通のみかんとは違って、ヘタの方から剥くと剥きやすいです。
詳しくはファームハウスみどりさんがこちらの動画でもご紹介されていますので、ご参考ください。
手で剥くと指が痛くなるという方には、こちらの剥き方レシピもおすすめですよ。ぜひ試してみてくださいね♪
湘南ゴールドを皮ごと食べる場合は、よく洗ってから直接食べるか、細かくスライスしてサラダに加えたり、皮ごとジューサーでジュースにしたりすることがおすすめです。
湘南ゴールドの皮にはカロテノイドなどの栄養素が豊富に含まれているため、皮ごと食べることでより多くの栄養を取ることができます。
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湘南ゴールドの苗木の育て方も簡単に解説!
湘南ゴールドの苗木の育て方についても簡単に見ていきましょう!
湘南ゴールドも柑橘類の一種なので、ここでは柑橘類の苗木の育て方をお伝えしていきます。
柑橘類の育て方について詳しく知りたい方には、こちらの書籍などもおすすめです↓
柑橘系は種から育てると8年ほどの歳月が必要となります。
そのため、手軽に家庭菜園で育てるなら苗木から育てるのがおすすめです。
下記の記事でもご紹介しましたが、湘南ゴールドの苗木は神奈川県内では手に入るようです。
興味のある方は富久寿園という農家さんなどにお問い合わせください。
柑橘類は年間平均15度前後、冬でもマイナス3度くらいまでの日当たりの良い場所で育てるのが適しています。
冬などに部屋の中に移動させられるメリットがあるので、寒い地域では鉢植えで育てるのがおすすめです。
湘南ゴールドのような柑橘類は、冬の終わりから春にかけての2月から4月上旬に植え、庭などに植える場合は水のやり過ぎに注意してください。
夏の間は雨の水だけでも十分なくらいですが、雨の降らない日が続いて枯れてしまわないように気をつけましょう。鉢植えの場合は枯れやすいので、より注意が必要です。
剪定、また小さな実の間引きを行い、その後果実を収穫することができます。
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まとめ
湘南ゴールドの収穫時期や旬はハウス栽培の物で2月上旬から、露地栽培の物で3月上旬頃から。
湘南ゴールドの栄養価は普通のみかんやオレンジに比べると高く、特に抗酸化作用の強いカロテノイドが豊富に含まれています。
皮ごと食べるのも美味しいと有名な湘南ゴールドですが、簡単な切り方、剥き方で皮なしで味わうのもまた美味しくておすすめです。